Sora 2祭りはまだ続いていますが、Sora 2の上位版が登場しました。Sora 2 Proです。
Sora 2 ProはChatGPTのProプラン(月額3万円)をサブスクしているユーザーのみが使えます。
筆者はもともとSoraを使うためにProプランに入ったのですが、Soraの出来がひどくてまったく使っていませんでした。それが、Sora 2になってガンガン使っているのですが、課金ユーザーであるメリットがそろそろ欲しいなあと思っていたら、Sora 2 Proがいつの間にか登場していました。

プロンプトフィールドの左下にあるモデル選択でSora 2 Proを選ぶと、画像の向きだけでなく、解像度と長さを選択できるようになります。


解像度はフレームレートは30FPS。オーディオコーデックもそのまま。
縦向き(Portrait) | 横向き(Landscape) | |
標準解像度(Standard) | 512×896 | 896×512 |
高解像度(High) | 704×1280 | 1280×704 |
はい。ここで気づいてしまったのですが、高解像度といっても、無印Sora 2より高解像度というわけではありません。というか、解像度は同じ。
Sora 2 Proの標準解像度の方が、Sora 2よりも劣るわけです。15秒にする分、解像度は落ちてもいいという人のための選択肢ということでしょうか。
また、現時点ではウォーターマークは外せないようになっています。ただ、横向き画面では両サイドにランダムに現れるので、画面を拡大するなどで回避は可能。
というわけで、Sora 2 Proは15秒にするためのもの。ただしすごく時間がかかるので、短く済ませたい人はSora 2と同じ解像度ではなく低い解像度にすることもできますよ、という感じです。
なお、Sora 2 ProはiPhoneアプリではまだ選択可能になっていません。