【gamescom 2013】Xbox Oneにおけるインディー開発者のセルフパブリッシングプログラム「ID@Xbox」が発表 | GameBusiness.jp

【gamescom 2013】Xbox Oneにおけるインディー開発者のセルフパブリッシングプログラム「ID@Xbox」が発表

マイクロソフトは日本時間深夜に開催されたgamescom 2013でのプレスカンファレンスにて、Xbox Oneにおけるインディーデベロッパーのセルフパブリッシングプログラム“ID@Xbox”を発表しました。プログラムの登録デベロッパーには開発キットが無償で提供され、コンソール

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マイクロソフトは日本時間深夜に開催されたgamescom 2013でのプレスカンファレンスにて、Xbox Oneにおけるインディーデベロッパーのセルフパブリッシングプログラム“ID@Xbox”を発表しました。プログラムの登録デベロッパーには開発キットが無償で提供され、コンソールのすべての機能とサービスが利用可能となるそうです。ID@Xboxへの登録申請は既に受け付けられており、FAQが掲載されています。

■ID@Xbox のメンバーになる条件はなんですか。

もちろん、それぞれのデベロッパー申請を個別にその真価や実力によって判断し評価しますが、ID@Xbox の最初の段階では、コンソール、PC、モバイル、タブレット上にゲームをリリースした実績のあるプロフェッショナルの独立デベロッパーに限定しています。わたしたちは、Xbox One 上での開発を成功に導くことを念願としています。コンソール ゲームの開発やパブリッシングは簡単ではありません。

長期的な計画は、Xbox One 購入者のだれもが、Xbox Live で自分のゲームを開発、公表、販売できるようにすることにあります。

■ゲーム情報フォームはどのようなものですか? 基準は何ですか?

ゲーム情報フォームは、Xbox One ゲームとして提出されるあなたのゲームについての情報を記入するフォームです。

Xbox One 上では、内容的に卑猥であったり、侮辱的であったり、良風に反するようなゲームは受け入れられません。しかし、検閲しようとしているのではありません。常識的で理にかなったガイドラインを適用しています。これまでに Xbox 360 上でリリースされた膨大な種類のゲームを見れば、すべてのレーティングにおいて Xbox One 上で期待されるコンテンツの幅広さがお分かりいただけると思います。

■ID@Xbox ゲームは認定を受けなければなりませんか?

はい。認定によって、壊れたり不適切な行動を取ることを防ぎ高品質なゲームをXbox のプレーヤーにお届けできるようにします。リリース マネージャーが認定プロセスの順を追って説明し、ESRB やその他のレーティングを得るなど、認定の必要条件を明示したドキュメントを提供します。ここで、Xbox 上でパブリッシャーやデベロッパーがゲームをアップデートする際に料金はかからないこと、Xbox One 上のゲームは何回でもアップデートできることを申し添えておきます。
    わたしのゲームはマーケットプレースのどこに入りますか?

    Xbox One では、すべてのゲームが平等に扱われます。すべての人に対してゲームの発見性を向上することを目標としています。プレーヤーが新しいゲームを発見できる場所は3つあります。まず、Xbox によって鑑定済みのスポットライトです。2番目は、友達間やXbox Live コミュニティーで人気の高いゲームをハイライトした傾向です。3番目は、あなたやあなたの友達による推薦です。

    ■市販のキットを開発キットとして使えますか?

    Xbox One 上で誰でもがゲーム制作者となれることを目標としているので、もちろん市販キットを使ってゲーム制作を可能にする予定です。ただし、今のところは、開発キットが必要です。登録デベロッパー プログラムの全員に2つずつのキットを提供します。必要に応じて、追加のキットを購入していただけます。


■ID@Xbox は、ファーストパーティー とサードパーティー ゲームがアクセスできるすべてにフル アクセスできますか?

はい。ID@Xbox のデベロッパーは、Live スタックにフル アクセスが可能で、Xbox One 上のすべてのデジタル コンテンツと同じ機能をサポートし、マルチプレーヤー、Game DVR、Kinect、インゲーム トランザクション、アップデート、DLC、SmartGlass などへのフルアクセスが可能です。つまり、Xbox One でサポートされている機能は、ID@Xbox のゲームですべて利用できます。

Microsoftはインディーデベロッパーがセルフパブリッシングに何を望むかを知るため、50人以上の開発者に接触したとの事です。また、以前明かされたように、現在は認証やタイトルアップデートの費用も不要という事で、より多くのインディーデベロッパーがXbox One向けゲームの開発に乗り出すかもしれません。
《GameBusiness.jp》

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