グリーは18日、UnityおよびHTML5に対応したスマートフォンアプリの開発支援ソリューション「Lightweight SWF」(LWF)を、オープンソースソフトウェアとして公開した。「LWF」は、独自ファイルフォーマットに基づくアニメーションエンジン。Flashコンテンツから変換したアニメーションデータを、UnityとHTML5で再生可能にできる。グリーでは、北米やヨーロッパなどの地域でリリースしたモバイルソーシャルゲーム『Alien Family』『Animal Days』(日本語版名『どうぶつフレンズ』)の開発において「LWF」を採用している。「LWF」では、Flashプレイヤーに近い挙動により、Flash開発経験者の学習負担を大幅に軽減しているという。またFlashアーティストがエンジニアリングなしにアニメーションおよびユーザーインターフェイスを作成することが可能となっている。さらに既存Flashプレイヤーで不可能だった、自由で高度なインタラクションの提供が可能になるとのこと。グリーでは公開後も、「LWF」を継続的に拡張しリリースしていく予定。ライセンスはzlib Licenseで、GitHubにて公開されている。
グリー、VTuber事業が過去最高益を達成し業績を牽引-ゲーム事業では「超大型他社IPタイトル」開発が進行中【FY26 Q1決算】 2025.11.6 Thu 主力のゲーム事業は減収となったものの、収益性の改善により増…