ソニーは8月2日、平成25年3月期第1四半期連結決算を発表しました。発表によると、売上高及び営業収入は 1兆5152億円(前年同期比1.4%増)、営業利益63億円(前年同期比77.2%減)、税引前利益94億円(前年同期比59.3減)、株主に帰属する四半期純損失246億円(前年同期は155億円)となっています。なお、ゲーム事業においては、売上高が前年同期より14.5%減の1,180億円となりました。営業損失(赤字)は35億円で、原因としてはPlayStation Vitaは売上に貢献したものの、PS3とPSPのハード及びソフトウェアの減収が全体での減収につながったとしています。また、為替の影響も大きかったということです。なお、今回の決算では携帯機(PS Vita及びPSP)の年間販売見通しを5月期の1,600万台から1,200万台へと下方修正したため、売上高は前年並み、営業利益も大幅な減収になると見込んでいます。
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