コナミは8月2日、平成25年3月期第1四半期決算を発表しました。発表によると、売上高は491億2800万円(前年同期比10.5%減)となり、営業利益は53億8000万円(前年同期比23.4%減)、税引前四半期純利益は46億4500万円(前年同期比30.7%減)、当期純利益は27億1500万円(前年同期比32.9%減)となりました。デジタルエンタテインメント事業では、『ドラゴンコレクション』『戦国コレクション』『プロ野球ドリームナイン」『クローズ×WORST〜最強伝説〜』といったソーシャルゲームが好調で前年同期より収益を伸ばしました。また、現在ソーシャルコンテンツの累計登録者数は2,300万人を突破しているということです。その他、アミューズメント機器やカードゲームについては堅調に推移。一方で、家庭用ゲームソフトは『プロ野球スピリッツ2012』、昨年発売の『ワールドサッカー ウイニングイレブン2012』が好調でしたが、全世界でのソフト売上は前年同期の276万本より74万本低い202万本となりました。今後、ソーシャルコンテンツでは、グローバル展開可能な家庭用ゲームソフトに注力していくということです。
コナミのApple Arcade向けゲーム2タイトルがサービス終了―『アメージング ボンバーマン』『Frogger and the Rumbling Ruins』が独占配信から約3年で幕を降ろす 2025.6.3 Tue 諸般の事情により約3年間続いていたサービスを終了しました。
『ポケポケ』ヒットでディー・エヌ・エーの業績は安泰も他事業の成長停滞が鮮明に。“オールイン”のAI戦略は結実するか?【ゲーム企業の決算を読む】 2025.6.11 Wed 『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』の大ヒット…