『Fable』シリーズや『Black & White』シリーズなど数々の名作を生み出した英国のゲームデザイナーPeter Molyneux氏が、自身が共同設立したLionhead Studiosを去り、Microsoft Game Studiosのヨーロッパ部門を統括するクリエイティブディレクターの役職も退くことが明らかになりました。
Kotakuの伝えるところによると、Molyneux氏は今後Xbox 360のKinect向け新作タイトル『Fable: The Journey』の開発にクリエイティブコンサルタントとして携わりながら、新たな独立系ベンチャーの立ち上げを目指す考えとのこと。
Peter Molyneux氏は、かつて在籍したBullfrog Productionsで『ポピュラス』、『テーマパーク』、『Syndicate』、『Dungeon Keeper』などの傑作を手掛け、1997年にLionhead Studiosを設立。『Fable』や『Black & White』シリーズをデザインし、ゲーム化は実現しなかったものの『Milo and Kate』でKinectの立ち上げにも貢献しました。