週末に海外サイトで一斉に噂が広まった、Valve開発のPC向けゲームハード「Steam Box」の存在。新たにValveのデザイナーの一人が、昨年秋にこの新型コンソールのプロトタイプあるいはコンセプト段階かもしれないマシンの写真をTwitter投稿していたことが明らかになりました。写真を掲載していたのはValveのプロダクトデザイナーGreg Coomer氏で、マシンの構成は小型のマザーボードZotac Z68-ITX Wi-Fiを基に、CPUはi7のクアッドコア、8GBのメモリ、オンボードのNVIDIAモバイルGPUというスペックで、The Vergeが伝えたSteam Boxのリークスペックとほぼ一致。「『Portal 2』が軽快に動いた」といった動作報告も。情報を発掘した4chanユーザーによると、このデモ機はValveがCES 2012でハードの提携を結ぶ可能性のあるパートナーにBig Pictureモードを披露するために使用したもので、スペックについては最終製品のベースラインとなる仕様が反映されたわけではないとのこと。Valveは今回の噂に対して沈黙を守っており、Steam Boxの存在は噂の域を出ていないものの、Valveがこうした形でハードウェアの開発に取り組んでいることだけははっきりしたと伝えられています。
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