クラウドゲームサービス「Gaikai」、LG電子のスマートテレビに搭載へ | GameBusiness.jp

クラウドゲームサービス「Gaikai」、LG電子のスマートテレビに搭載へ

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OnLiveは「Google TV」への標準搭載でグーグルと合意しましたが、GaikaiはLG電子と提携です。

LG電子は同社のスマートテレビ「LG Cinema 3D」にGaikaiを統合したモデルを年内にも販売開始するとのこと。GaikaiはOnLiveと同様のクラウドゲームサービスで、インターネットに接続されていれば端末の性能に関わらず、ダウンロードやインストールの手間も要らずに高品質なゲームを楽しむ事ができます。統合されたモデルは既にCES 2012でデモされたようです。

「私たちは最高のコンテンツで最良の体験を顧客に届けようと努力しています。プレイステーション3やXbox360を超える性能を持ったハードをクラウド環境に持つことで、最高のゲームを遊ぶことができる。これは我々のテレビや将来のデバイスに欠かせない機能となるでしょう」とLG電子 テレビ部門担当副社長のTaeg Il Cho氏は述べています。

また、GaikaiのDavid Perry CEOは「インターネットのおかげで、最新の映画や音楽をいつでもどこでも鑑賞できるようになりました。しかし現在のところ、最新のゲームを遊ぼうとするとリビングにゲーム機をセットアップする必要があります。ただ、それももうすぐ変わるのです。我々はこの変化の最先端に立ちたいと考えています」とコメントしています。

Gaikaiは立ち上げはOnLiveから遅れましたが、既にエレクトロニック・アーツやユービーアイソフトといったパブリッシャーを獲得。EurogamerやBestBuyなどのウェブサイトにGaikaiを統合しユーザー数の拡大を図っています。GaikaiはYouTubeのようにウェブサイトに貼り付ける機能を有していて、その点を活かしたい考えです。

もちろん、リビング戦略ということで言えばスマートテレビへの搭載は必要不可欠。「Google TV」デバイスはOnLiveが抑え、LG電子はGaikaiが抑えました。ソニーが「Google TV」を発売したのは記憶に新しいところですが、各社ともに独自規格で行くか「Google TV」を採用するかはまだ定まっているわけではなく、シャープ、パナソニック、東芝、サニー、サムスンなどがどういう動きをするのかにも注目です。無論、ストリーミングでゲームを遊ぶということが定着するかどうかも不透明ですけどね。対抗する次世代のゲーム専用機が何を特徴にしてくるかも注目されます。
《土本学》

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