Googleは、検索結果に表示される「AIによる概要」のデフォルトAIモデルをGemini 3に変更しました。
また、AIによる概要の最下段には「AIモードでさらに詳しく」と記されたリンクボタンが配置され、AI概要から直接AIモードのチャット画面に移行することが可能になりました。Googleは昨年、この機能を米国で最初にプレビューしていました。
Googleは、今回の2点の変更について、同社内で行ったテストの結果、「ユーザーは検索結果から会話に自然に流れ込むような体験を好むことがわかった」と述べ「AI 概要から文脈を保ちながらフォローアップの質問を行うことで、検索がより有用になる」としています。
Google検索のロビー・スタイン製品担当副社長は、「これは、探索を続けるための目立つリンクを備えた、1 つの流動的な体験です。必要なときに素早く概要を把握し、必要なときにさらに深い会話ができるのです」と述べています。
モバイルユーザーは、AI概要の下部にある「もっと見る」のボタンをタップするとそのままAIモード画面となり、さらなる質問を投げるためのテキスト入力欄にアクセスできます。このテキスト入力欄で会話を開始すると、最初の検索結果に基づくクエリをさらに掘り下げることができます。
デスクトップからの検索の場合は、AIによる概要の最下部に「AIモードでさらに詳しく」と記されたボタンが表示され、これをクリックすることで、モバイル版と同様に最初の検索の文脈にそったまままAIモードに移行、Gemini 3でのチャットを開始できるようになっています。
ユーザーの立場からは、従来なら情報源となるウェブサイトを訪れて得ていた情報を、AIに尋ねるだけで得られるようになり、AI概要もGemini 3へのアップデートでよりいっそう情報収集がしやすくなることは間違いありません。
ただ、テクノロジー情報サイトのMashableなどは、依然としてAIによる概要は基本的な事実誤認が散見されることを指摘しています。勉強や業務上の調べものなど、正確さが求められる情報の収集作業では、AIばかりに頼らず、情報元のウェブサイトを自ら確認するのが間違いなさそうです。












