ブルーレイのプレイバック技術の特許侵害を巡ってLG電子がソニーを訴訟、オランダ国内でPS3本体に仮差止め命令が発せられていた事件に続報です。今日オランダの複数メディアが伝えた内容によれば、新たに行われた裁判で仮差止め命令が解除され、ロッテルダムやスキポールの港で押収されていた30万台ものPS3本体が、再びヨーロッパ各国の小売店に向けて出荷再開されたそうです。また、LG電子はソニーに対して13万ユーロ(3月11日現在日本円で約1,488万円)の法廷費用支払いを命じられた他、この支払が遅れた場合1日当たり20万ユーロの罰金が科せられるとのこと。但しこれで事態が全て収まったわけではなく、著作権侵害の有無を巡ってこれから本格的な訴訟手続きが行われていくということです。
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