グリーは、韓国のオンラインゲーム開発会社であるMobicle社との資本業務提携を発表しました。韓国における開発パートナー戦略の第1弾となります。韓国は優秀なエンジニアをもった有力開発会社が多数存在しており、オンラインゲームが一大産業となっているほか、スマートフォン普及台数の増加にともない豊富な実績を持つ開発会社も増えてきています。そのため韓国最大の通信キャリア「SK telecom」のグループ会社が運営するアプリケーションストア「T Store」と2011年8月におこなった包括的業務提携を通じて、韓国市場向けにグリーのコンテンツやモバイルソーシャルゲームを配信する準備も進めています。今回の提携は、スマートフォン向けソーシャルゲームの開発力を世界中で強化することを目的としたもので、同社はこれまでも2011年4月に世界最大級のスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を買収したことで、全てを統一したグローバル向けワンプラットフォームの構築など、グローバル市場へのシームレスなアプリ配信を進めてきました。今後は欧米でもリリース実績のあるMobicle社の同時接続や3Dなどの技術・開発力を活用し、スマートフォン向けソーシャルゲームを協業で多数開発していくとのことです。
グリーの2025年6月期決算は売上6.8%減―新作『まどドラ』投入もゲーム事業はQoQで減収【ゲーム企業の決算を読む】 2025.8.22 Fri グリーは2025年6月期(2024年7月1日~2025年6月30日)が6.8%の…
AIの影を光に──KDDI×Googleが挑む、生成AI時代のメディア共創モデル(石野純也) 2025.10.31 Fri KDDIは、10月28日から29日の2日間に渡って開催された「KDDI SUM…
NVIDIAが出資のOpenAI、6ギガワット分のAMD製GPUでAIインフラ整備。AMD株も最大で10%取得へ 2025.10.7 Tue OpenAIが、AMDと数百億ドル規模のGPU供給契約を締結したと発表…