ベータ版は開発者のためのツール? それとも広告主のためのもの? | GameBusiness.jp

ベータ版は開発者のためのツール? それとも広告主のためのもの?

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最近では家庭用据え置きゲーム機でも散見されるベータテスト。これについて360magazineが掲載した“Are Console Betas A Waste Of Time?(コンソールのベータは時間の浪費か?)”と題された記事を抄訳でご紹介します。

“EpicとPeople Can FlyのBulletstormが今週リリースされます。そこでも恒例のように複数バージョンが用意されていますが、Epic Editionの主要な違いは、(今年のいつかに予定されている)Gears of War 3のマルチプレイベータテストへのアクセスを完備しているというだけのわずかなもの。

これはいくつかの問題を抱えているようです。まず、我々が疑問に思ったのが、(Gears of War 3という)異なるシリーズのプロモーションに、EpicがBulletstormを使うことについてEAがどう感じているのかということ。しかしより重要なのは、そのベータがどれだけ重要なのか、ということです。ベータが、単にそのゲームを遊ぶ興奮を手に入れるために使われるなら、数ヶ月待って気を落ち着けた方がいいでしょう。

良く知られるところの、CrackdownについてきたHalo 3のベータ。Bungieはそのベータの重要性について声高でした。統計、バランス調整、サーバーの負荷テストなど、全てがゲームのローンチに備えていると。それは、ゲーム開発にコミュニティを巻き込む素晴らしい方法のように見えます。しかし、そこにはわずかに不吉ななにかがあります。

これは本当に開発ツールとしてのベータなのか? ゲーム発売までの数ヶ月間熱狂をキープするためではないのか? 難しい問題ではあります。確かなのは、より多くのゲームがベータを使っているという事実。善かれ悪しかれ、開発を助けるとともに、ささやかなボーナスとして追加の露出も手に入ります。むしろそれは新世代の「デモ」に相当するといえるのではないでしょうか。実際、どれだけゲームの改善に貢献し、いつまでその改善を続けているのでしょうか。

ベータはますます一般的になっていますが、いずれにせよ、Gears of War のベータはBulletstormの価値を損ねるものであってはならず、今のところ、少なくともこちらに注目が注がれるべきです。”


「ベータはデベロッパのためのツール? それともアドバタイザのための?」の副題のついた当該記事。ベータを「デベロッパのためのツール」として見たとき“特典としてマルチプレイベータが付属”という言葉は少し奇妙に感じてきます。実際のところベータを(プロモーショナルな)デモ/体験版と同様に捉えているユーザーは少なくないはず。そこでベータを「アドバタイザのためのツール」として見たとき、Epic Editionは少し奇妙な存在のように思えてきます。

「ベータ参加時もゲームディスクが必要」ということで、中古対策にもなるというおまけつき(Epic Editionがベータのヘッドスタートには最善の方法とのこと)。
《GameBusiness.jp》

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