任天堂は、ニンテンドー3DS最初の本体更新を2011年5月末頃実施すると発表しました。ニンテンドー3DSには、過去に発売されたゲームボーイやゲームボーイカラーのソフトをダウンロードして遊ぶことが出来るバーチャルコンソールや、ニンテンドー3DS専用ソフト、さらにDSiウェアをニンテンドー3DSに引っ越す機能があります。これらは「ニンテンドーeShop」から購入することができますが、本体発売日からではなく5月末にほぼ全世界同時に行われる本体更新後になります。「ニンテンドーeShop」は、ソフトを販売するだけでなく、体験版や映像も配信される機能があり、Wiiの『みんなのニンテンドーチャンネル』のようにダウンロードして楽しむことが出来ます。ニンテンドー3DS専用ソフトは、DSiウェアのようにダウンロード専用のゲームが登場する予定ですが、その中にファミコンなどクラシックゲームの名作を3D表示可能にしてよみがえらせたソフト「3Dクラシックス」という名称で展開することも明らかにしました。先日のニンテンドー3DS体験会では『ゼビウス』が映像出展。他にもいろいろ用意されていそうですが、現時点でタイトルなどの詳細は不明です。また、「いつの間に通信」を使って3D動画を配信するサービスに関しては、「ニンテンドーeShop」から動画再生用のソフトをダウンロードすることで利用可能になります。こちらは無料。ニンテンドー3DSにはDSiウェアとも互換性があり、楽しむことが出来ます。ニンテンドーDSi/DSi LLで既にダウンロードしているソフトに関しては、引っ越しすることで別途購入しなくても遊べるようになります。ただし、移動回数に制限があるので要注意です。バーチャルコンソールには『スーパーマリオランド』や『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』などが現在発表済み。ニンテンドー3DSでゲームボーイ遊べるようになるのはもう少し待つ必要がありますね。
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