
仏ルーヴル美術館は、同館で2012年4月より行われていたニンテンドー3DSによる音声ガイドサービスを2025年9月に終了することを明らかにしました。
作品詳細や道順案内機能などを搭載
本サービスはニンテンドー3DS本体をレンタル(料金は6ユーロ)することで、専用ソフトによる音声ガイドを利用できるものです。日本語含む9言語に対応しており、展示品の詳細情報や位置情報追跡機能での道順案内などを提供していました。このソフトは2013年に『ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館』としてダウンロード販売されています。



新システムへ切り替え予定
2020年にはニンテンドー3DS本体の生産が終了しており、ルーヴル美術館は本サービスを新しいシステムに置き換えるとしていますが、その新システムがニンテンドースイッチやニンテンドースイッチ2といった任天堂ハードを使用するのか、あるいは全く異なるものを導入するのかは不明です。