TechCrunchは、gumiがGREEに対して第三者割当増資を実施し、数億円を調達すると報じています。現在約80名の体制ですが、これを年内に120名まで引き上げるということです。gumiは『幕末英雄伝』『キャバウォーズ』『刑事ハードボイルド』といったタイトルをmixi、モバゲータウン、グリーに提供するデベロッパー。現在の月間アクティブユーザーは500万人程度だとのこと。自社のモバイルSNSとして「gumi」も展開し、そのプラットフォームも「gumi platform」として開放しています。同社代表の国光宏尚氏は、「ここからさらに成長するためにプラットフォームと協力関係を作ることにした。特にGREEは内製ゲームのクオリティが高かった。ここと様々な場面で協力することは自分達のレベルアップにつながる」とコメントしています。また、先日よりmixi touch(スマートフォン版)にも『キャバウォーズ』の提供を初めていますが、そうした多プラットフォームへの対応も進めていくとのこと。RockYouに続いてZyngaもウノウを買収し日本市場に本腰を入れつつあります。更にはPlayfishの参入も噂されます。gumiでは圧倒的な資金力や経験を持つ海外勢が本格進出する前に手を打ちたいとしています。先月初めのポケラボに続くこの分野での大型調達ですが、今後も続くようです。また明日!
「ぶいすぽっ!」「CR Gaming School」など運営のBrave group、三井不動産・テレビ朝日から資金調達―累計調達額は約62億円に 2024.4.23 Tue 三井不動産との海外VTuber共同開発や海外におけるオフラインイ…