【GTMF2010東京】大量の画像データに埋もれた悲劇、『銃声とダイヤモンド』と「EsPix Pro」誕生秘話 | GameBusiness.jp

【GTMF2010東京】大量の画像データに埋もれた悲劇、『銃声とダイヤモンド』と「EsPix Pro」誕生秘話

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ウェブテクノロジからリリースされた「EsPix Pro」は大量の画像データを取り扱うゲーム開発現場への救世主となりそうなツールです。それは悲劇に襲われたある開発現場から生まれたそうです。
  • ウェブテクノロジからリリースされた「EsPix Pro」は大量の画像データを取り扱うゲーム開発現場への救世主となりそうなツールです。それは悲劇に襲われたある開発現場から生まれたそうです。
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ウェブテクノロジからリリースされた「EsPix Pro」は大量の画像データを取り扱うゲーム開発現場への救世主となりそうなツールです。それは悲劇に襲われたある開発現場から生まれたそうです。

有限会社ZENER WORKSは1990年に設立されたデベロッパーで、初期にはGBやSFCで発売された『リトルマスター』を開発、2000年代になってからはSCEの『ボクと魔王』『銃声とダイヤモンド』やセガのオンラインゲーム『プロ野球チームをつくろう!ONLINE』『Jリーグチームをつくろう!ONLINE』を開発。現在の社員は40名ほどです。

今回の物語は『銃声とダイヤモンド』の開発時のものです。アドベンチャーという性質上、素材はカット単位で作成。それぞれフィールド、人物、小物といった3Dの素材で構成されます。絵コンテの指示を参考に、カメラを配置して撮影。それをPSDファイルにして完成です。なるべく工数を抑えるために使い回しで同じカットを多用。しかしこれも混乱の原因になったようです。

素材の点数は当初1200点だったものが、クオリティを追求した結果、最終的には3049点にまで膨らみます。また、使い回しをしていい素材なのか、悪い素材なのかも管理しなくてはなりません。素材は全てExcelで管理していたそうですが、既に作った素材なのかそうでないのか、管理は困難を極めたそうです。また、デザイナーさんという職種があまりExcelに慣れていない事も事態を悪くしたそうです。管理方法に振り回され現場からは悲鳴が上がったとか。

そんな折に出会ったのがウェブテクノロジで取締役を務めながら、現役の漫画家でもある田中圭一氏。画像の管理で現場が混乱に陥ったという様子を赤裸々に話したことが「EsPix Pro」の誕生へと繋がりました。

「EsPix Pro」は大量かつ多様な画像ファイルを管理するためのツール。エクスプローラー風の画面で、フォルダに入っている画像を、ゲーム機専用のフォーマットであってもサムネイル表示をしてくれ、簡易ビュアーで中身を確かめる事が出来ます。ファイルにフリーワードを登録する事ができ、そのワードやファイルサイズなど様々な条件で検索が可能ですので、別途管理する必要が無くなります。

ZENER WORKSでは進捗管理にも「EsPix Pro」を使用しているです。未着手の画像を空のダミーデータとして置いておくことで、まだ未着手であることが明らかになります。また、サムネイルで確認できるので、どのくらいの段階まで制作が進んでいるのかも分かります。

『銃声とダイヤモンド』の教訓に開発された「EsPix」は、現在3タイトルの開発に使用されているそうです。グラフィッカーの作業基盤として、PCを立ち上げれば最初に起動するアプリケーションになっているとのこと。

またグラフィックの作業に直接は関係しないディレクターやプログラマーという職種も導入することで、管理が可視化でき、スムーズに開発が進むようになったそうです。笹平氏は「見えるようになる、という効果を過小評価すべきではない」とコメント。「EsPix Pro」によって効率が大きく向上したことを明らかにしました。

ウェブテクノロジの田中氏は、今後はネットワーク共有ファイルへの対応を8月までには導入したいとコメント。困難な道だと前置きした上で、いずれはバージョン管理まで対応したいと述べていました。

最後に田中氏は「開発者の方の課題を吸い上げ、製品化し、次のゲーム開発に役立てる、という一つのサイクルを作る事ができた」とコメント。今後も日本初のツールメーカーとして開発現場に貢献していきたいと述べ締めくくりました。
《土本学》

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