任天堂、ソニー、マイクロソフトがいずれも家庭用ゲーム機の生産を委託しているEMS大手の中国・富士康国際(フォックスコン)で従業員の自殺者が多発している問題で、同社は従業員の賃金を20%上げると発表しました。同社は家庭用ゲーム機に留まらず、アップル、HP、デルなど多くのトップブランドの製品を製造していて、急成長を続けています。その一方で、今年に入ってから少なくとも10名の従業員が自殺しています。以前にはiPhoneのプロトタイプを紛失した従業員が自殺に追い込まれた事件もありました。このため、任天堂やアップルなどが事態の究明に乗り出しているほか、海外メディアが春頃から相次いで報道しています。ただ、過酷な労働条件を強いる同様の製造工場は数多くあるとも指摘されています。米国のFair Labor AssociationのAuret van Heerden代表は「フォックスコンで違ったのは、他の例にも増して厳しく、そして秘密主義を貫いている事だ」とコメントしています。
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