レイオフの嵐が吹き荒れるゲーム業界。しかし米国のゲーム開発者は依然として幸せを感じているようです。Think MediaのGame Developer Researchが2263人のゲーム開発者を対象とした調査結果を発表しました。それによれば全体の86%が自身のキャリアに満足していて、2/3は「満足している」もしくは「この上なく満足している」と回答しました。また、ゲーム業界が非常に厳しい状況にある現在のような中でも「ゲーム業界は今もまだ素晴らしい働き場である」という質問に「同意しない」「全く同意しない」と答えたのは僅かに12%に過ぎませんでした。88%もの開発者はこれに同意するようです。とは言え、80%もの人が職は昨年に比べて減少すると回答しています。しかしそれでも、58%の人は今までと比べて今のゲーム業界には良いチャンスが転がっているとしています。そして最後に、ゲーム業界には勢いがあるかという質問は55%がある、45%がないという回答でした。家庭用ゲームは苦戦を強いられていますが、モバイルやソーシャルゲーム方面では活況を呈しているゲーム業界。開発者も広い目線でゲームというものを見つめなおす必要があるのかもしれません。
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