ゲームをすると成績が下がるは過去の話?ACTは理系能力が向上など綴った書籍「なぜゲームをすると頭が良くなるのか」発売決定 | GameBusiness.jp

ゲームをすると成績が下がるは過去の話?ACTは理系能力が向上など綴った書籍「なぜゲームをすると頭が良くなるのか」発売決定

最新の脳科学と心理学の研究を踏まえ、ゲームとの上手な付き合い方を解説しているとのこと。

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ゲームをすると成績が下がるは過去の話?ACTは理系能力が向上など綴った書籍「なぜゲームをすると頭が良くなるのか」発売決定
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PHP研究所は、書籍「なぜゲームをすると頭が良くなるのか」を2025年6月17日に発売します。

ゲームをすると成績が下がるは過去の話?ゲームが能力向上につながることを解説する書籍登場

本書を執筆するのは、スタンフォード大学オンライン・ハイスクールの校長を務める星友啓氏です。

同ハイスクールの学生や保護者から、ゲームに対する懐疑的な意見を耳にすることが多いという星氏は、ゲームを無理にゼロにするのは心のリスクを招くと主張。本書では最新の脳科学と心理学の研究を踏まえ、ゲームとの上手な付き合い方を解説しています。

成績低下や暴力性と関連付けられることが多いゲームですが、星氏いわくそれは「ゲーム中毒」と言っていいほどゲームをやりすぎてしまった場合の話。ゲームをすると学業や仕事に悪影響がでるのではなく、学業や仕事がうまくいっていないとゲーム中毒になりやすいという関係性なのだとしています。

最新の研究によると、シューティングゲームやアクションゲームは、空間認識能力やワーキングメモリー、短期記憶を改善する効果が確認されているとのこと。また、RPGやパズルゲーム、ストラテジーゲームには、問題解決能力をアップする効果があるとしています。

目次

・いいのか? 悪いのか? 科学がゲームの真実を解き明かす
・適度にゲームをやるための科学的方法
・「ゲームは悪影響」の科学的検証
・僕たちがゲームにハマる科学的メカニズム
・アメリカFDAが認可するゲーム治療法
・インベーダーゲームで空間認識能力アップ
・脳科学も太鼓判! ゲームは脳にいい
・ゲームで脳が若返る
・ゲームと暴力の科学的研究
・ほどよいゲームで成績が上がる
・ゲーム中毒の自己診断リスト
・ゲーム中毒の原因はやりすぎではない
・何時間までやっていいのか? 科学的な答えはこれ
・0歳から5歳は要注意
・ゲーム時間の科学的な減らし方

著者略歴

スタンフォード・オンラインハイスクール校長。哲学博士。1977年、東京生まれ。2001年、東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。02年より渡米、03年、テキサスA&M大学哲学修士修了。08年、スタンフォード大学哲学博士修了後、同大学哲学部講師として論理学で教鞭をとりながら、スタンフォード・オンラインハイスクール・スタートアッププロジェクトに参加。
16年より校長に就任。現職の傍ら、日本、米国、アジアにむけて、学校や教育スタートアップの支援やコンサルティングにも取り組む。慶應大学や横浜市立大学では経営や教育に関する研究活動も行う。
著書に『スタンフォード式 生き抜く力』(ダイヤモンド社)、『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法』(光文社)、『脳を活かすスマホ術』(朝日新書)、『子どもの「考える力を伸ばす」教科書』(大和書房)など。

2025年6月17日発売予定

書籍「なぜゲームをすると頭が良くなるのか」は定価990円(税込)で2025年6月17日発売予定です。


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《kamenoko@Game*Spark》

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