「ダウンロードゲームをビッグタイトルの販促に」−『トゥームレイダー』の新提案 | GameBusiness.jp

「ダウンロードゲームをビッグタイトルの販促に」−『トゥームレイダー』の新提案

『トゥームレイダー』のCrystal Dynamicsは、ダウンロードゲームを大作の販促として使う方法を提案します。

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『トゥームレイダー』のCrystal Dynamicsは、ダウンロードゲームを大作の販促として使う方法を提案します。

Crystal DynamicsのDarrell Gallagher氏は、大作の間に小規模なダウンロードゲームを出すことで大作の間の2〜3年というスパンを埋めるという方式を提案。これは新規の顧客にも喜ばれる方法である、と主張します。

『トゥームレイダー』シリーズ最新作『Lara Croft and The Guardian of Light』はダウンロード専用タイトル。これまでとは異なり、トップダウンの視点と協力プレイをフィーチャーしたスピンオフタイトルで、Gallagher氏の戦略を支えるものとなるようです。

これまでにもダウンロードタイトルと通常タイトルを組み合わせる戦略は存在しています。『バイオニックコマンドー』に先駆けて『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』がリリースされ、『Dark Void』の前にDSiウェア『Dark Void Zero』が発表されて話題となりましたが、大作シリーズの合間にダウンロードタイトルを挟み込む手法は珍しいもの。

同社はこの手法を継続していくとのことで、有効だとするなら、大作タイトルに代表される伝統的な手法と、新たなダウンロードタイトルを融合させる効果が期待できそうです。
《水口真》

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