通期の売上高は42億7900万ドル(前年同期30億2600万ドル)、営業損失は大幅に縮小して2600万ドル(△2億3300万ドル)、純利益は1億1300万ドル(△1億0700万ドル)でした。
CEOのRobert Kotick氏は「2009年は『Call of Duty: Modern Warfare 2』が北米と欧州でナンバーワンのゲームになったほか、『DJ Hero』はナンバーワンの新規IPとなりました。加えて『World of Warcraft』は引き続き世界一のMMORPになっています。世界中の素晴らしい開発陣に恵まれ、このような素晴らしい結果を残すことができました。2010年も『Call of Duty』『Guiter Hero』『Tony Hawk』などのシリーズタイトルや『True Crime』『Spider Man』『Bakugan』などのタイトルをリリースしていきます」とコメントしています。
その他のトピック
・2009年、アクティビジョン・ブリザードは欧州で最も大きくシェアを伸ばし、その数字は昨年の11.9%から13.9%にアップしました
・ギターヒーローは米国と欧州でナンバーワンの音楽ゲームで、全体でもトップ4に入るものでした
・『DJ Hero』は米国と欧州で最も成功した新規IPでした
・Q4、アクティビジョン・ブリザードは米国と欧州のナンバーワンパブリッシャーでした。シェアは21.8%
・『Call of Duty Modern Warfare 2』は5日間で5億5500万ドルを販売。これまでに10億ドル以上を販売
また、10億ドル規模の自社株買いを実施することも発表しています。