クラフトアニメーションズ、『鉄拳6』のアニメーションに採用 | GameBusiness.jp

クラフトアニメーションズ、『鉄拳6』のアニメーションに採用

シリコンスタジオは、同社が国内総代理店を務めているクラフトアニメーションズ社の「Craft Director Studio」が、バンダイナムコゲームスから発売された『鉄拳6』のシナリオキャンペーンモードのアニメーション制作で採用されたと発表しました。

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シリコンスタジオは、同社が国内総代理店を務めているクラフトアニメーションズ社の「Craft Director Studio」が、バンダイナムコゲームスから発売された『鉄拳6』のシナリオキャンペーンモードのアニメーション制作で採用されたと発表しました。
  • シリコンスタジオは、同社が国内総代理店を務めているクラフトアニメーションズ社の「Craft Director Studio」が、バンダイナムコゲームスから発売された『鉄拳6』のシナリオキャンペーンモードのアニメーション制作で採用されたと発表しました。
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シリコンスタジオは、同社が国内総代理店を務めているクラフトアニメーションズ社の「Craft Director Studio」が、バンダイナムコゲームスから発売された『鉄拳6』のシナリオキャンペーンモードのアニメーション制作で採用されたと発表しました。

「Craft Director Studio」は、ニュートラルネットワークシステム(脳神経系をモデルにした情報処理システム)、人工知能や自立制御システムの研究を基に開発された、3DCGアニメーション作成用プラグインで、MayaやMax、Softimageなどで制作された3Dモデルに物理値を適用したアニメーションデータを作成することができます。

『鉄拳6』では、シナリオキャンペーンモード全編の、カメラモーション(手ぶれ効果)と、乗り物(4輪、2輪、ヘリコプター)のアニメーション制作で採用されています。

<以下プレスリリースより引用>

「『鉄拳6』は、対戦格闘ゲームですので、アニメーション生成およびキャラクターモーション制作環境には、歴代シリーズからの経験、そして測定値がある程度揃っています。 対して、乗り物の動きに関しては、先代ではステージでごく一部に登場するだけでしたので、手付けだけで対応しておりました。 しかし、次世代機の飛躍的な機能向上によって今世代は開発要件が高度化しており、それらキャラクターモーションの水準にマッチした、リアリティさを実現するための補助的なツールが必要となりました。」と、株式会社バンダイナムコゲームス、コンテンツ制作本部、CG モーション部、アニメーターの白井 裕之氏は語っております。

「新しい鉄拳として必要でも従来になかったもの、まさにCDS がそれに応えてくれたわけですが、今回アニメーション制作ツールとして、全体の質の向上を導く外部ツールを積極的に取り入れることで、プラットフォームの描画性能を極限まで引き出したいという要求を実現する、自分達のミッションに注力できる環境が実現しました。 CDS を導入したことで、伝統的なモーションキャプチャが関わるワークフローに、生成されたモーションを使う、および生成されたモーションに対して二次的に補正を加えることでより完成度の高いモーションを仕上げていく、という新しい制作フローを加えられました。 従来のワークフローでは、規定されていた時間内で作り上げることが難しいとされていただけに、新しいフローによって制作効率が飛躍的に上がったことは衝撃的でした。」

CDS では、従来工数がかかっていた乗り物の動作や、3D ビューポイント、ウォークスルー、手振れ効果といった多様なカメラワーク生成を、ジョイスティック等を使って直感的・感覚的に行えます。 作成中にリアルタイムでプレビューができる、トライ・アンド・エラーのレスポンスよい作業環境により、アニメーション作成工程を大幅に短縮することができます。

「従来のモーション生成方法で制約があった部分として、一つにはモーションキャプチャの比較になりますが、表現しようとするスケールが増大してくるにつれて、分割して収録をしなければなりません。 例えば、何百キロという爆走している車内にカメラが入っていく、乗っているキャラクターが会話しているシーン、あるいは遠くからバイクに乗ってやってきたキャラクターと会話をする、会話が終わるとまたバイクに乗って去っていくなど、これらを自由度と連続性を持たせ、空間の説得力を持って創っていこうと思った場合、物理的なデータ収集や手付けでは限界を超えており、自分たちが何をつくろうかという自由度の制約が発生していました。 この制約を拡張してくれる環境を提供してくれたのがCDS です。 3D空間でシミュレーションを基にしたアニメーション環境で直感的、視覚的にアニメーションを自動生成、対話的に編集できることは、モーション制作において非常に大きな可能性を見出してくれました。 我々はゲームを創ることと同じくゲームを楽しむ集団です。 CDS では、Maya の中に仮想的なゲームが入っている感覚として捉えられる。 その‘遊び心’を延長した感覚で、実際操作しながら企画・開発をすすめられたことは大きな利点でした。」

CDS には、2 輪、4 輪、戦車やトラックといった乗り物のスピーディーなリギング、およびヘリコプターや戦闘機などのリアルタイム飛行シミュレーションができるCraft Vehicles Tools シリーズ、そしてフォーカス、ズーム、手振れ、画角、スタビライザーなど視覚効果を生成するCraft Camera Tools シリーズや、球状視覚、無限軌道のリギング、ミサイルの飛行などのアニメーションを生成するCraft AccessoriesTools シリーズがアドオンとして揃っており、ニーズに合わせて必要な機能ツールを選んでご利用いただけます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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