アイマス・如月千早 インタビュー 「約束通り、私はこれからも歩いていきます」日本武道館公演を振り返る | GameBusiness.jp

アイマス・如月千早 インタビュー 「約束通り、私はこれからも歩いていきます」日本武道館公演を振り返る

日本武道館単独公演『OathONE』を終えた如月千早。そんな彼女へインタビューを敢行。武道館公演を通じて成長と感謝を実感し、今後も歌い続ける決意を伺いました。

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『アイドルマスター』シリーズの765プロダクションに所属するアイドル・如月千早が、2026年1月24日・25日に日本武道館単独公演『OathONE』を開催しました。

会場真ん中のセンターステージに登場した如月さんは、ヒット曲「約束」などを披露し、2日目には『アイドルマスター』シリーズの他ブランドに所属するメンバーの楽曲もカバー。集まった観客の期待を大いに応える2日間のパフォーマンスで、大舞台・日本武道館でのライブを終えました。

熱演から数週が経過し、インサイドでは如月さんへのインタビューを敢行。ライブを迎えるまでののみならず、ライブを終えた今の心境を中心に、彼女の言葉を聞くことが出来ました。



◆「私はここに、歌を届けるために立っている」その一点だけが、はっきりしていた

――武道館公演「OathONEを終えて、如月さんの周囲や友人からの反応はいかがでしたか?

如月千早(以下、如月):はい、武道館を終えてたくさんの方から、公演の感想をいただきました。お手紙や直接の言葉をもらうたびに、本当にたくさんの方が見守ってくれていたのだと実感がわいてきます。

周囲の方や仲間からも、「千早らしい武道館だった」と声をかけてもらえて。時間がたつほど、いただいた言葉が喜びにかわっていくのを感じています。

――発表記者会見が2025年3月に開催され、かなり早いタイミングでライブ開催を公開されました。インサイドも参加し、「本公演の開催を初めて伝えられたときの心境」をご質問させて頂きました。

その際、「最初は自分で良いのかと思っていたが、全力でやり遂げたいという強い気持ちにかわった」とお答えいただきましたが、ステージに立った際の心持ちはどのようなものでしたか?公演を終えたいまの心境を教えて下さい。

如月:あの記者会見のことは、今でもはっきり覚えています。

あの時に口にした言葉は、謙遜と言ったものではなくて、本当にそのままの気持ちでした。最初に武道館の話を聞いた時は…やはり「私でいいのだろうか」という思いが一番最初に浮かんで。

安易に引き受けていい話ではないのかもしれない…と思いました。ですが、向き合う中で、「もしこの場所に立つなら、逃げずに全力でやり遂げたい
という気持ちが、少しずつ自分の中で固まっていったんです。

それは覚悟というより、自然と選び取った答えに近かったと思います。実際にステージに立った瞬間の心持ちは、意外にも、とても静かでした。不安や緊張が消えたわけではなくて、

私はここに、歌を届けるために立っている
その一点だけが、はっきりしていたんです。

これまで積み重ねてきた時間を信じて、いつも通り、誠実に歌おう。そんな感覚でした。


◆武道館で歌えたことは、何かを誇示するための実績ではなく……

――前述の発表記者会見では、この武道館公演が持つ意味や重要度についてお話し頂きました。ライブを終えたいま、「日本武道館単独公演」を行なう意味に、なにか変化は生まれましたか?

如月:はい、変化はあったと思います。

記者会見の時にお話しした「日本武道館単独公演」という言葉は、私にとっては目標であり、覚悟を試される場所でした。あの時は、「この場所に立つ意味を、きちんと示さなければいけない」「自分が選ばれた理由に、しっかりと応えなければいけない」そういう意識が、とても強くありました。

でも、実際にステージに立って、公演を終えて、今はその意味が少し変わったように思います。日本武道館は、「証明する場所」から、「受け取る場所」になった、という感覚に近いかもしれません。自分がここまで積み重ねてきた時間や、支えてくれた人たちの想い、そして、歌を信じてきた気持ち。それらを、この場所で一度受け止めることができた。そんな気がしています。

だから今は、武道館で歌えたことそのものが、何かを誇示するための実績ではなくて、「歌を歌い続けてきてよかった」と静かに肯定できる記憶になりました。同時に、この場所で終わってはいけない、という気持ちも以前よりはっきりと、でも自然なものとして感じています。

武道館に立ったから次があるのではなく、武道館に立っても、立っていなかったとしても、私はこれからも歌い続ける一人のアイドルなのだ、とはっきりと感じています。


――今回のライブでも様々な楽曲を歌唱されましたが、これまでの活動を通じて如月さんの中で「この曲は絶対外せない」と感じられるようになった"信頼できる楽曲"はありますか?理由も教えて下さい。

如月:正直にいうと、「この曲だけは外せない」というのは、あまりありません。

歌わせていただいた曲とは、すべて同じように向き合ってきたつもりですし、それぞれに特徴があって、理由があって、役割があって。明るい曲、強い曲、静かな曲、迷いを抱えた曲……。そのひとつひとつが、その時の自分の気持ちや、聴いてくれる人の時間と結びついて生まれたものなので、どれかを一つを信頼できるとか、どれかは違うと決めるのは難しいです。

もちろん、その時々で歌いたいとか、歌うのは難しいと感じる曲はあります。でも、それは信頼の差ではなく、今の自分に何を問いかけてくるかの違いだと思います。どの曲も、その瞬間の私を映す鏡のような存在なのだと。

それぞれの歌のメッセージを、その時の自分の状態で受け取って、みなさんへと渡してくいく……私にとっての歌とは、そういうものだと思います。なので…信頼というより、楽曲に込められた想いや言葉に、私がどれだけ寄り添えるかで、歌う曲が決まっていくものではないか…と。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

如月:如月千早武道館単独公演「OathONE」を応援していただき、本当にありがとうございました。

あらためて、このような大きなステージに立つことができたのは、応援してくれるみなさんの声や思いのおかげです。最後のステージでみなさんと交わした『約束』は、私にとって大切な、決して忘れることのできない、心が通い合った瞬間でした。

…約束通り、私はこれからも歩いていきます。
歌と向き合い、歌を歌い続けます。
また必ずステージでお会いしましょう。



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《草野虹@インサイド》

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