モバゲータウンを運営するDeNAは、オープン化するゲームAPIを利用するパートナーデベロッパーの登録申請の受付を開始しました。申請したデベロッパーには11月上旬からAPI仕様が公開され、安定稼動可能なサンドボックス(開発環境)も申請したデベロッパーの中から順次、先行開発パートナーとして提供していくとのこと。今後、11月初旬には30社程度にサンドボックスを提供、12月には80社程度まで拡大。1月以降にはゲームのリリースが開始されます。その後、2月には200社程度までサンドボックス提供を拡大、3月には全デベロッパーに開放される予定です。モバゲータウンのゲームAPIでは、モバゲータウン内の通過である「モバコイン」を用いてアイテム販売ができるほか、ゲーム内に表示する広告プログラムも提供されます。DeNAのポケットアフィリエイトやポケットマッチなどの広告との連動も可能です。売上は開発者とDeNAで7:3で分配されます。「モバコイン」はキャリア課金やWebMoney決済などで購入できることから、課金手段が確立しており、かつ多くのユーザーが既に存在するプラットフォームということで注目されそうです。
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