3Dゲームエンジン「Vision Engine」と、物理エンジン「Havok」がパートナーシップを締結 | GameBusiness.jp

3Dゲームエンジン「Vision Engine」と、物理エンジン「Havok」がパートナーシップを締結

ドイツ発の3Dゲームエンジン「Vision Engine」を開発するTrinigyと、著名な物理エンジン「Havok Physics」を開発するHavokは、テクノロジー面でのパートナーシップを結び、Vision Engineに統合された形で「Havok」を提供することで合意したと発表しました。「Havok」が

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ドイツ発の3Dゲームエンジン「Vision Engine」を開発するTrinigyと、著名な物理エンジン「Havok Physics」を開発するHavokは、テクノロジー面でのパートナーシップを結び、Vision Engineに統合された形で「Havok」を提供することで合意したと発表しました。「Havok」がこのような形でゲームエンジンと結ぶのは初めてで、これによりゲーム開発者は改善されたワークフローで、物理シミュレーションを活用したゲームをVision Engine上で開発できるようになります。



両社は今年のGDCで最初の協議を行ったあと、交渉を重ねて今回の合意に至ったとのこと。

「Trinigyのゴールは創造的、技術的な自由を用意しゲーム開発者に力を与えることです。世界的な企業でブランドであるHavokとのパートナーシップはそのゴールを目指す上で非常に重要なステップとなることでしょう」とTrinigyのDag Frommhold氏は述べています。

「Vision Engineの拡張性を実感し、私達はHavok Physicsとの連携で、これまで以上に物理演算を活かした素晴らしいゲームが登場すると確信しています。私達はこの提携を前進させる中で、あらゆるサイズのデベロッパーが、クリエイティブなビジョンを技術的なリアルさと融合させることで更に素晴らしい作品を生み出していくことをとても楽しみにしています」とHavok副社長のKurt Pakendorf氏は述べています。

Trinigy
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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