
Indie Developers Conference実行委員会は2026年10月30日、国内のインディーゲーム開発者向けカンファレンス「Indie Developers Conference 2026」のチケット予約開始と、第1弾講演およびスポンサー情報の公開を発表しました。
本カンファレンスは、2026年11月28日に「esports 銀座 studio」で開催予定。個人開発者や小規模チームを主な対象としつつも、ゲーム開発者の活動を支える企業や団体にも開かれたイベントです。
インディーゲーム開発の課題と知見を共有―『文字遊戯』『gogh』など5講演を発表
近年、日本発のインディーゲームで成功事例が生まれ、個人開発者や小規模チーム、パブリッシャーが増加しています。しかしその一方で、開発者同士が成功・失敗の知見を共有する機会は限られており、技術的な課題や販売・契約をめぐるトラブルなども生じているのが現状です。
本カンファレンスは、こうした課題に対し、開発技術や制作ノウハウ、マーケティング、パブリッシング、著作権に関する法的知見などを共有することで、インディーゲーム開発者の創作活動を支えることを目指したもの。
今回発表された第1弾講演では、話題作のローカライズや企画術、市場適応のノウハウ、パブリッシャーやメディアの視点に迫る5つのセッションがラインナップされました。
「[ネタバレあり] 『文字遊戯』日本語化RTA(クリアまで)」
登壇者:黄 政凱氏(フライハイワークス)
内容:翻訳不可能といわれた『文字遊戯』の日本語化に挑んだ事例を紹介。2022年9月8日のメール受信から企画・翻訳・移植・開発者とのやり取りを含め、目標タイム3年で「ゲームデザイナーズ大賞」受賞に至るまでの過程を振り返ります。
「オリジナリティの高いゲーム企画の作り方(仮)」
登壇者:αPop氏(Cyber Space Biotope)
内容:武装クラフトと時間停止バトルを特徴とする地底落下アクション『Million Depth』を開発したαPop氏が、独創的なゲーム企画の構築手法を解説します。
「『gogh: Focus with Your Avatar』の裏側」
登壇者:番匠 カンナ氏、西村 拓也氏(ambr)
内容:非ゲーム開発会社であったambrが、なぜ作業集中支援タイトル『gogh: Focus with Your Avatar』を開発したのかを解説。市場分析やスマートフォンアプリからPC市場への適応手法など、Steam版の販売本数30万本突破に至る試行錯誤を紐解きます。
パネルディスカッション「パブリッシャーは結局何をしてくれるの?」
登壇者:髙橋 宏典氏(あまた)、坂本 和則氏(Phoenixx)、京井 勇樹氏(松竹)、水谷 俊次氏(アクティブゲーミングメディア)
内容:インディーゲーム開発者がパブリッシャーと協力体制を築くうえでのヒントに触れつつ、両者のより良い関係性を議論します。
パネルディスカッション「大きな反響を得たインディーゲームとは」
登壇者:千葉 芳樹氏(IGN JAPAN編集長)、藤原 秀晃氏(AUTOMATON副編集長)、三尾 創流氏(Game*Spark編集長)、押野 薫氏(電撃オンライン副編集長)、三代川 正氏(ファミ通.com編集長)
内容:作品数が急増するインディーゲーム市場において、国内主要ゲームメディアで特に反響が大きかった作品や企画の事例を紹介し、話題創出と拡散のヒントを探ります。
なお、公式サイトではスポンサー講演として「Google Play と描く、PC ゲームの未来:幅広いユーザーに届けるためのプレミアムタイトルのマルチプラットフォーム戦略」の予定も掲載されています。
第1弾スポンサー・パートナー企業と開催概要
第1弾の協賛・協力企業として、以下のスポンサーおよびパートナーが発表されました。実行委員会は、ローカライズやパブリッシングブランド「PLAYISM」などを展開するアクティブゲーミングメディア、ゲーム・エンタメ情報サイト「IGN JAPAN」などを運営する産経デジタル、インディーゲーム開発者向け情報サイト「IndieGamesJp.dev」を運営するヘッドハイの3社で構成されています。
プラチナスポンサー:COREBLAZER
ゴールドスポンサー:Google Play / 任天堂 / Xsolla
シルバースポンサー:えーでるわいす / 講談社 クリエイターズラボ / スクウェア・エニックス
パートナー協賛:あまた / 映像産業振興機構(VIPO) / トライコア / Phoenixx / MIXI Global Investments / マーベラス(iGi indie Game incubator)
インディーゲーム開発者協賛:アトリエミミナ / TECOPARK
メディアパートナー:AUTOMATON / IndieGamesJp.dev / ゲームメーカーズ / IGN JAPAN / Game*Spark / 電撃オンライン / ファミ通.com / GameBusiness.jp
イベントパートナー:デジゲー博 / GTMF 2026
受講チケットはPeatixのチケット販売ページにて予約を受け付けています。受講パスは早割2,500円、当日3,000円、学生割引1,500円。アーカイブ動画視聴のみの場合は1,000円、懇親会への参加は別途1,000円となります。会場受講パスには後日視聴可能なアーカイブ動画視聴権が含まれますが、一部アーカイブ化されない講演もあります。







