
gamescom devは、2026年8月24日にケルンのConfex Centerで開催されるリーダーシップサミットのプログラムを発表しました。欧州最大のゲーム開発者会議「gamescom dev」の一環として行われる本サミットは、完全招待制・非公開のエグゼクティブフォーラムで、Tencent Gamesのアミール・サットワット氏やソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のルイス・ヴィレガス氏らが登壇。業界の構造変革やAIの急速な進化、組織戦略といった経営課題について、本音の議論が交わされる場となります。
非公開のエグゼクティブフォーラム
本サミットは、gamescom devの年間リーダーシップイベントシリーズの一環で、プレスや録音を一切排除した完全招待制のクローズドセッションです。DECK 13のCEOであり、game ― German Games Industry Association(ドイツゲーム産業協会)の理事長を務めるラーズ・ヤンセン氏がホストを務め、約60~80名のファウンダー、スタジオヘッド、エグゼクティブが参加します。
ヤンセン氏は「最も価値あるリーダーシップの対話は、数百人の前で行われることは稀だ」と述べ、同業のリーダー同士が難しい決断や不確実性、責任について率直に語り合える場の重要性を強調しています。
アミール・サットワット氏が開幕キーノート「Where Does This End?」に登壇

プログラムの幕開けを飾るのは、Tencent Gamesのビジネス開発ディレクターであり、業界最大の無料キャリア支援ネットワーク「ASGC(Always Supporting the Games Community)」の創設者でもあるアミール・サットワット氏です。
キーノート「Where Does This End?」では、ここ数年のスタジオ閉鎖や再編、急速な変革を経たゲーム業界の現状を分析。ASGCを通じて収集したコミュニティデータやインサイトをもとに、労働市場の混乱、資金調達トレンド、プレイヤー需要の変化、採用の実態、地域ごとの動向、そしてこの困難な時期から生まれつつある機会について、データドリブンな視点から掘り下げます。
SIEのルイス・ヴィレガス氏がファイアサイドチャットに登場
続くファイアサイドチャット「The Bets You Can't Take Back」では、SIEのPlayStation Studios CTOであるルイス・ヴィレガス氏がラーズ・ヤンセン氏と対談。PlayStation Studios全体でのテクノロジー判断のプロセスに焦点を当て、AI、ゲームエンジン、ライブサービスインフラ、スタジオ戦略に関する選択がもたらす長期的な影響について議論します。
ヴィレガス氏は、2024年5月にBungieのCTOからPlayStationのHead of Technology, Creative, and Services(PS Studios CTO)に就任した経歴を持ち、コンテンツ領域のテクノロジー戦略を統括しています。
パネルとフィッシュボウルセッションで参加者全員が議論に参加
午後には、追加の業界エグゼクティブを迎えたリーダーシップパネル「Who Still Says Yes?」を開催します。組織変革のマネジメント、ビジネス優先順位の変化、AIの影響拡大といったテーマについて、不確実性の中でチームを支え続けるスタジオの実践が共有されます。
サミットの締めくくりは、参加者全員が直接議論に参加できるインタラクティブなフィッシュボウルセッション「The Chair Is Open」。登壇者と参加者の垣根を取り払い、会場全体で業界の未来を探ります。
同日夕方には、会場近隣のレストラン「The ASH Köln MesseCity」にてリーダーシップディナーも開催され、より親密なネットワーキングの機会が提供されます。

gamescom dev 2026は8月23日から25日までケルンのConfex Centerで開催。リーダーシップサミットへの参加は招待制およびgamescom dev VIPパス保有者限定で、詳細は公式サイトで公開されています。






