任天堂は、第86期定時株主総会の質疑応答にて、メモリ価格の上昇が「ニンテンドースイッチ2」の生産や収益性に与える影響について説明しました。
メモリ価格上昇傾向も、当期生産計画は満たせる見込み
質疑では、メモリ価格の上昇によって「ニンテンドースイッチ2」の生産や収益性にどのような影響があるのか、また今後どのように対応していくのかが問われました。
これに対し古川氏は、メモリ関連部品について取引先と長期的な視点で供給に関する協議を継続しており、現時点では当期の生産計画を満たせる見込みだと回答。一方で、市場環境には依然として不確実性があるため、引き続き状況を注視していくとしました。
また、メモリ関連部品の調達コストについては、前期(2026年3月期)の業績には大きな影響はなかったものの、当期からはメモリを含む部材価格上昇の影響を受ける見通しであると説明。来期に向けても同様の傾向が続く前提で事業計画を策定しているとしています。
こうした市場環境の変化への対応として、任天堂は先日、「ニンテンドースイッチ2」ハードウェアを含む任天堂商品の価格改定を実施したことにも言及しました。
そのうえで古川氏は、このような状況下でも「どうしてもこのソフトを遊びたいからハードを買いたい」とユーザーに思ってもらえるような取り組みを積み重ねることが重要だと説明。今後も市場環境に柔軟に対応しながら、ハード・ソフト一体型ビジネスの最大化を目指していく考えを示しました。










