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AI作品の可能性を探るアワード「AICA 2026」が始動——初の公募エントリー受付を開始

専任リサーチャーが世界中から発掘した事例と公募作品を同じテーブルに並べ、多様な専門家による「議論型」審査でAI時代の創造性を探求するアワードです。

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AI作品の可能性を探るアワード「AICA 2026」が始動——初の公募エントリー受付を開始
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一般社団法人AICAは2026年6月17日、AI時代の新しい創造性を探求するアワード「AI Creative Future Awards(AICA)2026」の公募エントリー受付を開始しました。広告、アート、音楽、映像、ゲームなどジャンルを問わず、AIを活用したクリエイティブプロジェクト全般が対象です。エントリー締切は9月13日で、12月に贈賞式と受賞作品の発表が予定されています。

リサーチと公募を融合した独自の選考

AICAは一般的な公募型アワードとは異なるアプローチを採って降り、専任リサーチャーが世界中のAIクリエイティブ事例を継続的に探索・収集し、そこに公募で集まった作品を同列に並べて議論する形式です。昨年のAICA 2025ではリサーチのみで運営されていましたが、今年から初めて自薦・他薦による一般公募を実施し、より多様な創造性と出会う場を目指すとしています。

「議論型」の審査プロセス

AICAの大きな特徴は「議論型」の審査プロセスにあります。議長を務めるBASSSDRUMの清水幹太氏のほか、デザインエンジニアの緒方壽人氏(Takram)、AI研究者・アーティストの徳井直生氏、立教大学大学院の三宅陽一郎特任教授、アーティストのAKI INOMATA氏ら多様な領域の専門家が審査員として参加します。

評価では単なる技術的な新規性だけでなく、「AIと人間がどのように共創したか」「新しい表現や体験を生み出しているか」「社会や文化に新たな問いを投げかけているか」といった観点から議論を重ねます。AICAは受賞結果以上に、異なる専門性を持つメンバーが多角的に議論するプロセスそのものを「AI時代の創造性を考えるための知的資産」と位置づけています。

議長の清水幹太氏は「今一番面白い領域の、一番面白い場所がAICAになっていくはず。ぜひ皆さんの作品も、そこに飾ってください」とコメントしています。

2027年2月には議論の成果をまとめた「AI Creative White Paper 2026」の発行も予定されています。

《多賀秀明》

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