マイネット、ゲーム運営コスト50%削減を目標に設定—AI活用で「人にしかできない業務」へリソースを集中 | GameBusiness.jp

マイネット、ゲーム運営コスト50%削減を目標に設定—AI活用で「人にしかできない業務」へリソースを集中

累計80タイトル以上の運営実績を持つ同社は、すでに複数タイトルで約20%のコスト削減を実現しており、削減分のリソースを価値創造に振り向ける方針です。

ゲーム開発 人工知能(AI)
マイネット、ゲーム運営コスト50%削減を目標に設定—AI活用で「人にしかできない業務」へリソースを集中
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ゲームの長期運営・再成長を手がけるマイネットは2026年6月2日、AIを活用したゲーム運営業務の効率化を推進し、「運営コストの50%削減」を目標として策定したと発表しました。

同社はこの目標にあたり、AIで効率化を図るべき業務、ユーザー満足度の向上のために人的リソースで対応すべき業務、そしてIP保全の観点から利用を禁止すべき業務の3つに再整理を実施。単なるコスト削減ではなく、AIによる業務効率化で生まれたリソースを「人だからこそ取り組める価値創造」に集中させる体制の構築を目的としています。

すでに約20%のコスト削減を達成

50%削減の目標に対し、すでに複数タイトルで実証実験を開始しており、約20%のコスト削減を実現しているとのことです。同社が挙げる具体的な活用領域は以下の3つです。

  • 大量の運営データに基づくユーザーニーズの高速分析

  • 施策決定後のマスタ入力などプランナー作業の一部自動化・高速化

  • 定型的なアイコンなど部分的なクリエイティブ素材の制作

累計80タイトル以上のゲーム運営で蓄積した独自のノウハウが、AI活用の基盤になっているとしています。

新規タイトル獲得や外部提供への応用も視野

今後はAI導入の対象タイトルと業務範囲をさらに拡大する計画です。加えて、同社が強みとするセカンダリー領域(他社タイトルの運営移管・再成長)では、新規タイトル獲得の検討段階からAIによるコスト削減効果を織り込むことで、より広範かつ積極的な獲得活動につなげる考えを示しています。

さらに、これらのノウハウをソリューションとして外部のゲーム会社にも提供し、事業価値の向上を図る方針です。

《多賀秀明》

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