NUROとREJECT、専門学校との産学連携プロジェクトに2年連続で参画——eスポーツ業界の裏方人材育成に注力 | GameBusiness.jp

NUROとREJECT、専門学校との産学連携プロジェクトに2年連続で参画——eスポーツ業界の裏方人材育成に注力

専門学校の学生がプロモーション動画の企画・撮影・編集の全工程を担い、プロの現場さながらの実践教育を受けました。

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ソニーネットワークコミュニケーションズは2026年5月29日、通信サービスブランド「NURO」としてプロeスポーツチーム「REJECT」とともに、神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校および福岡デザイン&テクノロジー専門学校が実施する産学連携教育システム「企業プロジェクト」に参画したと発表しました。2024年度から続く取り組みで、今回が2回目となります。

選手だけでなく「裏方のクリエイター」育成に着目

同社はeスポーツのさらなる発展には、プロ選手だけでなく舞台裏を支えるクリエイターの存在が不可欠だとしています。本プロジェクトでは、プロの制作現場に近い環境で学生に実践教育を提供し、次世代の業界人材の育成を目指しています。

学生がプロモーション動画を企画から制作まで一貫して担当

2025年度の取り組みでは、福岡校・神戸校から全6チームが参加しました。eスポーツプロマネジメント専攻やネット動画クリエーター専攻など、専攻の枠を越えたチーム編成で臨み、NUROのブランディングと新規層への認知拡大を目的としたプロモーション動画の制作に取り組みました。

約2か月間のプレゼンテーションや審査を経て最終選考を通過した2チームは、REJECT所属のストリーマー・YASを起用した動画制作に挑戦。REJECTオフィスでの5日間の集中合宿を通じ、NUROのマーケティング担当やREJECTのクリエイティブチームから直接フィードバックを受けながら、撮影計画から編集まで全工程を学生自身が担いました。

対照的な2作品が完成

福岡校チームは「違和感」と題した作品を制作。映像のアスペクト比をあえて4:3に設定し、メタファーを取り入れることで視聴者の想像力を刺激するスタイリッシュな仕上がりを目指しました。一方、神戸校チームは「オフになる、その瞬間」と題し、会社員経験を持つYASのキャラクターを活かしてライトゲーマー層への親近感を訴求する構成としました。

NURO担当者の益田氏は、福岡校の「尖った違和感」と神戸校の「即戦力として通用する構成力」という対極的なアプローチがいずれもNUROの可能性を広げるものだったと評価しています。

産学連携を通じたエコシステム形成へ

なお2024年度には同プロジェクトから、学生が制作・運営を手がけたeスポーツイベント「傀儡杯 Powered by NURO 光」が実現しています。NUROは今後もeスポーツやゲームを楽しむユーザーに加え、業界を支えるクリエイターの育成を継続していく方針を示しています。

《多賀秀明》

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