Googleが日本のアプリ・ゲーム開発者を対象とした海外展開支援プログラム「Google Play Accelerator Japan」の募集を開始しました。
対象は従業員300人以下の日本拠点の法人または個人開発者。選考を通過した15社に対し、10週間にわたるワークショップ・メンタリング・AI導入支援・ビジネス支援を無料で提供します。プログラムは2026年9月から11月にかけて実施予定です。
■ ゲームや漫画、エンタメアプリなど、海外進出をサポート
日本はモバイルゲームやアプリの大きな市場を持つ一方、海外展開に踏み出せていない開発者も少なくありません。今回のプログラムは、海外展開を狙っている、もしくは展開しているが初期段階の開発者を主なターゲットとしています。
Googleが持つグローバルなデータやネットワーク、AI技術を活用しながら、実践的なノウハウを習得できる点が特徴です。参加費は無料で、選考を通過した15社に絞って手厚くサポートする設計になっています。
プログラム名に「Google Play」とあるように、Google Playで配信中、もしくは配信予定のゲームやアプリがある開発者が対象です。
■ 10週間のカリキュラムと選考プロセスの詳細
プログラムはハイブリッド形式(対面・オンライン併用)で実施されます。
▲ カリキュラムの構成
・ブートキャンプ(1週目):東京での2日間の集中ワークショップ
・アクセラレーション期間(8週間):Googleまたは外部メンターによるマスタークラスと、専任メンターとの個別セッション
・卒業式・デモデイ:2026年11月開催予定の「Playtime」にて、開発者・メディア・業界関係者に向けて成果を発表
▲ 提供される支援内容
・ワークショップおよびセミナー:Google Playのデータを活用した市場分析、海外マーケティングの実践、実績を持つ開発者による事例共有
・メンターシップ:Google社内外のエキスパートによるグローバルネットワークへのアクセス
・Google AI導入支援:Googleの最新AIテクノロジーを製品スタックに統合するためのアドバイスとサポート
・ビジネス支援:リーダーシップや「Go-to-Market」戦略に関する実践的なトレーニング
▲ 応募資格
・従業員数が300人以下の事業者であること
・モバイルゲーム・アプリの海外展開において初期段階にあること(展開開始から日が浅い、または海外ユーザー基盤・収益がまだ小さい状態)
・Google Play、Android、Google AIなどのツールを活用している、または活用予定であること
・海外展開を見据えたスケーラブルなゲーム・アプリ製品と成長モデルを持つこと
・日本に本社を置く法人または個人開発者であること
・Google Playに公開済みのゲーム・アプリがあること、またはプログラムを通じて開発予定であること
・CEO・CTO・事業責任者など意思決定者1~2名が全セッションに参加できること
▲ 選考プロセス
応募書類は受付期間中から順次審査され、資格を満たした候補者はビデオ面談フェーズへ進みます。面談ではチーム体制・課題・ソリューション・スケーラビリティが評価され、最終的に参加開発者が決定します。
■ 応募締め切りは2026年7月5日、プログラムは9月スタート
・応募期間:2026年5月22日12:00~2026年7月5日23:59(JST)
・プログラム開始:2026年9月
・卒業式・デモデイ:2026年11月
・参加費:無料
・対象人数:15社(個人開発者含む)
■ Android XR開発者向けプログラムも。デバイスの開発キットや返済不要の助成金も

Google が募集中の開発者向けプログラムとしては、今年のGoogle I/Oで詳細が発表された Android XRアプリ開発に向けて、XRグラス Project Aura や インテリジェントアイウェアなどの開発者キット支給や、返済不要の助成金を含む支援プログラム Android XR Catalyst Program もあります。こちらは6月30日まで。
Android XR Catalyst | Android Developers








