
米国議会図書館は、2026年から全米録音資料登録簿(National Recording Registry)に追加される作品の一つとして、ボビー・プリンス氏による『DOOM』のサウンドトラックを挙げました。
ゲーム音楽としては3回目の登録―FPSとしても金字塔の名作
全米録音資料登録簿とは、全米録音資料保存法に基づき、将来にわたり保存すべき録音資料が登録されているリストです。”文化的、歴史的、または美的に重要“であり、アメリカ文化にとって恒久的な重要性を持っており、そして録音から10年以上が経過し、そのコピーが存在している(失われていない)ことなどが基準とされています。
2003年より登録が開始され、ゲーム音楽の観点では、『スーパーマリオブラザーズ』の“地上BGM”と『マインクラフト』のサウンドトラック“Volume Alpha”が過去に選出されました。
今回の『DOOM』サウンドトラックは、3回目となるゲームからの選出であり、ロバート・R・ニューレン議会図書館長代行は“永久に保存する価値がある音の宝物”として、テイラー・スウィフトのアルバム「1989」やビヨンセの「Single Ladies (Put a Ring on It)」と並んで指名しています。
なお、米国議会図書館は『DOOM』について、“世界中のMS-DOSにヘヴィメタルのエネルギーをもたらすと共に、今でも人気のFPSというジャンルを切り開いた”とコメント。そのサウンドトラックは“数多のリミックスに影響を与え、次世代のゲーム作曲家たちの基礎となった”としています。
ちなみに今回の選出には『DOOM Eternal』などに携わった作曲家アンドリュー・フルシュルト氏も反応しており、“ボビー・プリンス氏を誇りに思う”とコメントしました。









