クリーク・アンド・リバー社2割増収の衝撃、小回りを利かせた事業戦略が奏功【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp

クリーク・アンド・リバー社2割増収の衝撃、小回りを利かせた事業戦略が奏功【ゲーム企業の決算を読む】

足元では既存事業に加えてM&Aでのさらなる成長戦略も進めており、事業の多角化が鮮明になってきました。次なる成長ステージに期待がかかります。

企業動向 業績
クリーク・アンド・リバー社2割増収の衝撃、小回りを利かせた事業戦略が奏功【ゲーム企業の決算を読む】
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クリエイター人材の派遣やゲームの受託開発などを行うクリーク・アンド・リバー社の業績が好調です。

2026年2月期(2025年3月1日~2026年2月28日)は2割を超える増収、4割近い営業増益でした。特に主力のゲーム&ライツマネジメント事業が好調で、大幅な増収に寄与しました。バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社であるURS Gamesが売上・利益に貢献するなど、小回りを利かせた事業戦略が奏功しています。

足元では既存事業に加えてM&Aでのさらなる成長戦略も進めており、事業の多角化が鮮明になってきました。次なる成長ステージに期待がかかります。

大手パブリッシャーのプロジェクト見直しの影響から回復鮮明に

2026年2月期の売上高は前期比22.1%増の613億9,300万円、営業利益は同36.0%増の49億1,400万円でした。クリーク・アンド・リバー社は16期連続の増収。2025年2月期は大手ゲームパブリッシャーの案件の縮小などの影響を受けて売上高が伸び悩み、営業利益は1割超の減少でした。

2024年はバンダイナムコやスクウェア・エニックスが巨額の評価損を計上し、ゲーム開発のプロジェクトを大幅に見直した時期でした。gumiやエイチームなどの新興企業も開発の方針を改めたタイミングでもあります。クリーク・アンド・リバー社も2025年2月期において、ゲーム会社のプロジェクト見直しの影響を受けました。


《不破聡》

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