
ネクソンは、2026年3月31日に開催された「キャピタル・マーケット・ブリーフィング2026」の中で、2024年6月30日にリリースされた『The First Descendant』を“うまくいかなかったタイトル”として紹介しています。
リリースは好調も勢いが続かず
「キャピタル・マーケット・ブリーフィング」は同社の投資家向けに戦略の最新情報を説明するもの。公式サイトで公開中の「プレゼンテーション資料(スピーチ付き)」の中では、“長続きするプレイヤーとの関係”の項目の中で、うまくいかなかったタイトルの例として『The First Descendant』『アラド戦記モバイル』の名前が挙がっています。
両タイトルはどちらも2024年にリリースされた直後は好調だったものの、その後は勢いが続かなかったことが説明されています。また、この問題はパッチで簡単に解決できるものはなく、ゲームメカニクスの構造的な見直しが必要なことが課題であるとしています。同じく、2025年から2027年にかけてリリースを計画していた作品の開発遅れも売上高の伸びに影響を及ぼしたようです。
『The First Descendant』は2024年6月30日にPC/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信されました。Steam非公式データベースサイトSteamDBによれば、リリース直後に最大接続人数264,860人を記録していますが、その後はプレイヤー人数が減っていき、記事執筆時点ではおよそ5,000人ほどがプレイしている状態です。

『ARC Raiders』などを成功例としてピックアップ
同項目では、うまくいったタイトルとして『メイプルストーリー』『アラド戦記(PC版)』『マビノギ』の主力フランチャイズの成長にくわえ、2025年10月30日にリリースされた『ARC Raiders』を成功例として挙げています。
同作は好調なリリースだけでなく、Embark Studiosがローンチ時点から十分なコンテンツ投入計画を用意したことで、プレイヤーの熱量の維持と追加的な販売拡大に繋がったと紹介。現在Embark Studiosで複数の新規プロジェクトが進行中で、この『ARC Raiders』が「成功モデル」として活かせるとしています。










