衝撃の“夢グループコラボ”なぜ?裏話も語られた『バイオハザード レクイエム』完成披露発表会―狩野英孝さんのプレイや声優陣による生アフレコも【イベントレポート】 2ページ目 | GameBusiness.jp

衝撃の“夢グループコラボ”なぜ?裏話も語られた『バイオハザード レクイエム』完成披露発表会―狩野英孝さんのプレイや声優陣による生アフレコも【イベントレポート】

豪華ゲストや、開発陣のおふたりへのインタビューも実施しています。

企業動向 発表
衝撃の“夢グループコラボ”なぜ?裏話も語られた『バイオハザード レクイエム』完成披露発表会―狩野英孝さんのプレイや声優陣による生アフレコも【イベントレポート】
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イベントの後にはゲスト陣・開発陣へのインタビューも実施!

ゲスト陣インタビュー編

ーー森川さんと貫地谷さんに質問です。貫地谷さんは声優初挑戦となりますが、今回狩野さんがプレイする様子を見てどうでしたか。

森川智之さん(以下、森川):狩野くんといえばゲーム実況のプロフェッショナルなので、ダブルの意味で嬉しく思いました。シリーズ作品をやり込んでいるプレイヤーの実況を見るのは楽しく、楽しむ部分を心得ているので、一緒にプレイしているような感覚になりました。ずっと見ていたいです。

貫地谷しほりさん(以下、貫地谷):収録の時は怖い世界観だなと思っていましたが、狩野さんがプレイしているのを見ると「こんな面白い感じだったかな?」と楽しかったです。リアクションもそうですが、完成した映像を見てこんなにもリアルなんだなと驚きました。

ーー狩野さんはいかがでしたか。普段の配信と違い、開発者や声優の方々の前でプレイするのはどうでしたか。

狩野英孝さん(以下、狩野):最初は不安でしたが、実際に画面を前にしてコントローラーを持ったら、皆さんのことを完全に忘れていました。(笑)一人きりだと錯覚するぐらい、『バイオハザード レクイエム』は没入感のある作品だと改めて感じました。

ーー今回プレイして刺激を受けたと思いますが、新たにゲームを制作する側への興味などは湧きましたか。

狩野:制作や脚本など開発に携わってみたい気持ちは常々ありますが、毎年カプコンさんや他の会社からも優秀なゲームがどんどん出てくるので、その心はポキポキ折られていきます。今後はプレイヤーに徹しようという気持ちです。

先日、『逆転裁判』の朗読劇に参加させていただく機会がありましたが、その時に成歩堂龍一役を演じました。衣装を着て声を寄せるのが楽しかったので、オファーがあれば喜んでやらせていただきたいです。

ーーちなみに、どんなゲームの声優をやりたいか希望はありますか。

狩野:やはりホラーゲームです。普段プレイする時は叫んでいるので、ホラーゲームの世界で「この程度か……」のような余裕あるかっこいいキャラクターを演じてみたいです。

ーー狩野さんに質問です。『バイオハザード』シリーズのなかで、好きなキャラクターのトップ3を教えてください。

狩野:1位は圧倒的にレオンです。憧れるあまり、髪型をレオンに寄せている時期もありました。(笑)2位はクリスで、僕が中学生の時に初めてクリスでプレイした時の衝撃や怖さは忘れられません。

3位は初代『バイオハザード』でプレイヤーが一番最初に出会う、振り向いてくるゾンビが今でも思い出に残っています。カプコンさんからキャラクターだけでなくゾンビもまた主役、という話を聞いた時に深く納得しました。

ーー世界が注目する本作のイベントに出席してみて、また森川さんや貫地谷さんなどとも共演してみた感想はどうですか。

狩野:声優を担当したお二方や制作の方などがいる中で、僕は何も携わっていないバイオハザード好き人間なので、正直アウェイな感じがしました。ですが、先程制作のお二人から御礼を言われたときには、来てよかったなと思いました。

ここ数年YouTubeでゲーム実況を配信していますが、『バイオハザード』シリーズを配信してほしいという声が視聴者からあった時、ストーリーや謎解きなどネタバレになってしまうのではないかという懸念がありました。カプコンさんに相談してみたところ、「どうぞやってください」との返事をいただきました。

後日改めて対談の場で聞いてみると、「それで視聴者が満足するのであれば、それまでのゲームですよ」とかっこいい回答をしてくれて、「見るのとプレイするのでは全然違う。実際にクリアした時の感動はプレイしないと味わえないので、狩野さんの配信を通じてプレイに繋がるのであればぜひ」と言っていただいたので、自信を持ってプレイしていました。

ーー感謝の気持ちがあるということですね。今この場で、感謝を誰かに伝えるとしたらどなたに伝えますか。

狩野:それはもちろん、『バイオハザード レクイエム』の開発に携わっているカプコンさんの……スタッフー!!

ーー夢グループのおふたりに質問です。今回のコラボについて、以前からカプコンと繋がりはあったのでしょうか。また、今後の展開や“夢”はありますか。

石田重廣さん(以下、石田):今回が初めてです。かなりの注目をいただいたので、第2弾、第3弾……と続けていきたい気持ちはありますが、僕の頭が追いついていません。

保科有里さん(以下、保科):うちの会社は中高年層がターゲットなので、本当に真逆のコラボでいいのかしらという気持ちはあります。

石田:正直なところ、まだゲームをしたことがありません。そんな初心者がプレイしたらどうなるのか、というところはYouTubeで公開してみたいと思っています。僕はまだガラケーを使っていますが、そんな僕でも楽しめるぞ、という良さを発信していきたいです。

狩野:社長の配信なら皆見たいと思いますし、アドバイスのコメントも貰えますよ!

ーーこれはつまり、狩野さんと石田社長のコラボ配信ということでしょうか……!?

狩野:社長、本当にやりますか?

石田:勝負です!

狩野:勝負じゃなくて(笑)協力で、一緒にやりましょう!

ーー今回のコラボ実現について、専用のパッケージや動画などはどういったコミュニケーションから生まれたのでしょうか。

石田:ぶら下がり健康器は昭和の40年ほど前にブームを起こした商品ですが、それが何故こんな新しい商品とのコラボを果たすのか、自分でも不思議でした。ですが、カプコンさんのご提案のもと、演出の部分は自分と保科さんがいたからこそ実現したのだと思います。

保科:私は後ろで「すごい、すごい」って言うだけでしたけど。(笑)

開発陣インタビュー編

左:熊澤雅登氏(プロデューサー)、右:中西晃史氏(ディレクター)

さらに、完成披露発表会にも登壇したカプコンの熊澤雅登氏(プロデューサー)、中西晃史氏(ディレクター)へのインタビューも実施しました。

ーーまもなく発売となりますが、改めて今のお気持ちを教えてください。

中西晃史氏(以下、中西):開発としては各メディアのレビューも出て、この発表会も終わったので、やっと一段落という感じです。しばらくはYouTubeでも見て過ごそうかと思います。

熊澤雅登氏(以下、熊澤):僕も同じ気持ちです。仕込んだものにどういった驚きや反応があるのか、一人一人違ったリアクションを見るのがすごく楽しみなので、勉強させていただこうと思います。

ーー今回、狩野さんがプレイしているのを見てどんな感想を持ちましたか。

中西:狩野さんは3回くらい死んでしまうのではと思っていました。(笑)シリーズ作品をプレイしていたこともあり、本作もちゃんとプレイできていましたね。

熊澤:あの場面はプレイヤーによっては難所と感じる部分でもあったので、『バイオハザード』に慣れているなと思いました。

ーー狩野さんのプレイではパリィをする場面がみられました。本作では発売前の体験版の配信などがありませんでしたが、注目の要素やポイントはどこでしょうか。

中西:要素が盛り沢山なので、素直に色々楽しんでもらえればと思います。パリィについてもやり込んでいるプレイヤーとそうでない人もいるので、そのどちらも楽しめるようにはしています。

熊澤:先程のプレイなど見ていると、難しいという印象を受けるかもしれません。そんな方のために、発売後にはなってしまうのですが、体験版も用意するつもりです。

ーー夢グループや日清とのコラボなど、本作ではユニークなプロモーションが見られます。このプロモーションはどういった狙いがあるのでしょうか。

中西:最近では他社さんも「公式が病気」的なプロモーションをやるようになってきたので、やはりカプコンはその先を行くべきかなという思いがあります。(笑)今回のコラボの話を聞いたときは「流石に遠くに行き過ぎでは」と恐怖しましたが、とても話題になって良かったです。

熊澤:毎回毎回やってきて、もう出尽くしてしまった感じもあるので、今後はあまりハードルを上げないでほしいです(笑)

中西:そうは言いながらも良いものを捻り出してくると思うので、熊澤に期待してください!

ーー貫地谷さんのキャスティングについて、すごく驚きました。本日は生アフレコもしていましたが、収録の際にはどのように進みましたか。

中西:本当に上手でした。ゲームには初挑戦ということもあり、不安も感じましたが、全くの杞憂でしたね。

熊澤:スケジュールの都合で収録の現場に立ち会ったとき、エモーショナルな場面の収録をしていたのですが、あまりの演技に僕もウルっときました。身体で演技してる部分も見られたので、さすが女優さんだなと感じました。

中西:僕が立ち会ったときはモーションの収録で、貫地谷さんも「これ、さっきも録りませんでした?」と言いながらもきっちり演じ分けており、流石だなと思いました。

ーー本作でのレオンのデザインのコンセプトについて教えてください。

中西:今回のレオンのコンセプトは「フィルム・ノワール」です。それに加えて、「アラフィフのレオン」として成長した姿を描くという二点を意識しています。いつもよりも殺伐としているというか、荒い感じを出すために黒いデザインにしています。

ーー各メディアのレビューなどを通じて、高いスコアを獲得しています。こちらについてはどういったお気持ちですか。

中西:率直に、「イエス!イエス!良かった!」という感じです。レビュー解禁の時間をドキドキした気持ちで待っていたので、開発チームも今頃安堵しているはずでしょう。

熊澤:レビューをずっと見ていました。長い時間をかけた甲斐があったと思いますし、ユーザーの皆さんに本当に感謝しています。



ーー海外メディアの記事では「難しい謎」について話題になっていましたが、どういったものなのでしょうか。

中西:おそらく、クリア後を想定している難しい部分のことだと思います。通常のプレイをしていると、「これは何だろう?」という謎が残るはずなので、ゆっくりと楽しんでください。

熊澤:きっと“アレ”のことですね……。

ーーレビューのなかで印象に残った表現や「よく気付いてくれた」と思った箇所はありましたか。

中西:特にこれ、というものは挙げられませんが、レオンとグレースそれぞれに見どころがあります。『7』や『ヴィレッジ』とは異なる毛色の作品としての要素を混ぜていたので、そのあたりの意図は伝わっていて良かったです。

ーー『7』や『ヴィレッジ』とは毛色が異なるとの話がありましたが、『バイオハザード』がもつDNAへの原点回帰や、新規性といった部分のバランスはどのようにとりましたか。

中西:方向性としては従来の『バイオハザード』らしさを重点に置いています。

熊澤:『7』や『ヴィレッジ』はシリーズのなかでも挑戦的な要素を取り入れていたので、シリーズ作品としてもさまざまな方向性を模索するなか、本作では一度立ち返ってみようといった感じです。

ーーラクーンシティやレオンなど、これまでのユーザーが注目するような要素が満載ですが、一方で新規ユーザー獲得へ向けて力を入れた部分はありますか。

中西:ニンテンドースイッチ2でも初日からリリースされるので、任天堂ハードのファンの方にも遊んでもらいたい気持ちがあります。

熊澤:本作では初登場のグレースが主人公でもあるので、彼女やレオンの視点を通じて、「これまでどういったことがあったのか」など過去の事件ついて知れるようになっています。

ーー本作を通じて、「また新しいバイオが始まるな」と感じました。今後について、お話できることはありますか。

熊澤:まだ何もありません(笑)

中西:帰ってYouTubeを見るつもりだったので。(笑)ですが、ユーザーが求めているのであれば応えたいですし、止められない限りは作り続けます。

熊澤:今回の反響を受けて、今後の方向性が決まるかもしれません。

ーー本日はありがとうございました。


『バイオハザード レクイエム』はPC(SteamEpic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2向けに現在配信中です。

3月5日まではカプコン公式のYouTubeチャンネルにて完成披露発表会の動画が限定公開されています。

《kurokami@Game*Spark》

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