Bungieで『Marathon』のアートディレクターを務めていたJoseph Cross氏は、自身が退社したことを海外メディアに語りました。本作は2025年5月にデザイン盗用が告発されていたゲームで、退社は自らの決断だったそうです。
元スタッフがデザイン盗用…立て直しを目指しているゲームだった
本作は、『Destiny』シリーズで知られるSIE傘下のBungieが開発する脱出シューター。老舗FPSメーカーによる大作として注目を集めていますが、デザイン盗用の告発以外にも発売延期による開発の長期化といった問題を抱えています。先日にはリリース時期が2026年3月に決定したばかりでしたが、ここにきてアートディレクターが退任となります。
退社は自らの決断
当初は海外メディアThe Game PostがJoseph Cross氏のSNSプロフィールの記述からアートディレクター職の退任を予想しており、これを受けてKotakuが同氏に取材したことで、退社が確定した格好となります。Kotakuの取材に、同氏は「退社は自らの決断だった」とコメントを寄せました。デザイン盗用事件が退社に関連しているかどうかは、触れられていません。
同氏はXで「Bungieのアートチームは業界最高」と言及し、「ファンとしてゲームを楽しんでいく」とポストしています。様々な困難を経ている『Marathon』ですが、発売までの動向にも注目が集まります。
『Marathon』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2026年3月発売予定です。
¥55,000
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