オリジナリティ不足だった『CONCORD』を教訓に『Marathon』では大胆で革新的な体験目指す―SIEはライブサービスタイトルの体制をさらに強化 | GameBusiness.jp

オリジナリティ不足だった『CONCORD』を教訓に『Marathon』では大胆で革新的な体験目指す―SIEはライブサービスタイトルの体制をさらに強化

ソニーグループが公開した、事業プレゼンテーション及びFireside Chat 2025にて語られています。

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オリジナリティ不足だった『CONCORD』を教訓に『Marathon』では大胆で革新的な体験目指す―SIEはライブサービスタイトルの体制をさらに強化
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『Marathon』

ソニーグループは、6月13日に事業プレゼンテーション及びFireside Chat 2025を公開。ソニー・インタラクティブエンタテインメントのスタジオビジネスグループCEOであるハーマン・ハルスト氏がライブサービス分野の体制をさらに強化していくという方針を明らかにし、『CONCORD』の教訓や『Marathon』への期待についても語っています。

ライブサービス分野の体制強化

『Marathon』

公開されたゲーム&ネットワークサービス分野の事業プレゼンテーションでは社長CEOである西野秀明氏と、スタジオビジネスグループCEOであるハーマン・ハルスト氏が登場。ハルスト氏はスタジオ事業の3つの戦略的な柱としてシングルプレイヤー、ライブサービス、フランチャイズを重視していると説明しています。

中でもライブサービスについては「引き続き、多様で、持続的なライブサービスタイトルのポートフォリオの構築にも注力しています」としており、海外メディアEurogamerなどもこれを報じるなど注目を集めています。

具体的には『HELLDIVERS 2』が「高い評価とともに、ビジネス面でも大きな成功を収めています」と紹介され、今後発売される『Marathon』には「非常に期待」しているということです。

『CONCORD』にも教訓として言及

SVP、ファイナンス、コーポレートデベロップメント&ストラテジーを務めるリン・アザール氏も登場するFireside Chatにおいても、ハルスト氏はライブサービスタイトルについて「引き続き投資を継続」と言及しています。

またライブサービスタイトルという分野においては「独特な課題にも直面している」と切り出した同氏は、2024年9月にサービス休止と販売停止を発表した『CONCORD』について「競争が非常に激しいジャンルにおいて、プレイヤーに強くアピールするための十分なオリジナリティを発揮し、差別化することができませんでした」とオリジナリティ不足であったと発言。これを教訓に「大胆かつ革新的」な体験を目指している『Marathon』では、クローズドアルファテストで得られた「さまざまな意見」を汲み取って改善を続けていることを明かしています。




『Marathon』はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに9月24日に発売予定です。


《いわし@Game*Spark》

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