
マイクロソフトは2025年度第3四半期(2025年1-3月期)の決算を発表しました。全社の売上高は前年同期比13%増加の701億ドル、純利益は18%増加の258億ドルとなっています。ゲーム事業については収益は増加しているものの、ハードウェアは減少しました。
Xboxコンテンツの成長は「Game Pass」『Call of Duty』『マインクラフト』の好調によるもの
発表によるとゲーム事業の収益は前年同期比で5%増加。そのうちのXboxコンテンツおよびサービスの収益は8%増加となっており、成長の理由は「Xbox Game Pass」および『Call of Duty』、『マインクラフト』の好調によるものだと説明しています。一方で、Xboxコンソールの収益は6%減少となりました。
Xbox部門を統括するフィル・スペンサー氏は海外メディアVarietyの取材でGame Passに言及した際、マイクロソフトで最も成長している分野はPCとクラウドであり、コンソールは成長するセグメントではないものの確立されたビジネスであるという見解を述べています。コンソールはGame Passの基盤であり続けることもコメントしており、確実な事業の1つとして注力する姿勢を見せています。