新会社「OpenWorld株式会社」設立、ブロックチェーンゲームで新たな経済圏創出を目指す | GameBusiness.jp

新会社「OpenWorld株式会社」設立、ブロックチェーンゲームで新たな経済圏創出を目指す

ブロックチェーン技術の活用やゲーム企画事業、DAO開発などを提供。本多士穏氏らが創業し、低コスト開発を強みに日本を代表する企業を目指すとしています。

ゲーム開発 ブロックチェーン
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ブロックチェーンゲーム事業を展開する新会社「OpenWorld株式会社(読み:オープンワールドカブシキガイシャ)」が、設立されました。同社は、ブロックチェーン、ゲーム開発者、UIデザイナーなど6人のメンバーで構成される総合WEB3会社です。OpenWorldは、ブロックチェーンゲームを通じて新しい経済圏の構築や、DAO(自律分散型組織)を活用した新しい社会基盤の可能性に挑戦するとしています。

OpenWorldの設立日は2024年4月5日で、資本金は402万円です。事業内容は多岐にわたり、主軸となるブロックチェーンゲーム企画事業ではブロックチェーン技術を活かしたエコシステムとゲーム性の両立を目指し、自社開発や受託開発を行います。さらに、FTやNFTの発行・コントラクト開発も手掛けます。

次に、DAO開発・運営事業では、DAO化を目指すプロジェクトや企業を支援。具体的には、Webサイトの構築、インセンティブ設計、ガバナンストークンの発行などを行います。また、NFTプロジェクト企画事業では、IP保有企業やマーケティング企業、既存のNFTプロジェクトを対象として、プロジェクトの企画からミントサイトの開発までを担当。ゲームプロジェクトでのユーティリティ付与にも対応可能です。

OpenWorldは、「すべての人々があらゆる垣根を超えて、公平に参加できる新しい経済圏を創り、社会に普及させたい」という創業メンバーの想いから設立されました。ブロックチェーンゲームを通じて、仮想通貨によるエコシステムを構築し、プレイヤー同士が経済活動を行う仕組みを提供します。ゲーム体験を向上させると同時に、現実世界と仮想世界の垣根を超えた新しい経済のあり方を提案する予定です。

代表取締役の本多士穏氏は、早稲田大学社会科学部出身。WEB3による社会変革の可能性に関心を持ち、PwCコンサルティングに勤務する傍らUnityでのゲーム開発を学んだ経歴の持ち主です。

CTOの一色洸太朗氏はCryptoGames株式会社にてNFTプロジェクトやブロックチェーンゲームの企画・開発を経験し、COOの園田健介氏は在学時から個人でゲーム制作や仮想通貨・NFT開発を手掛けていました。それぞれ、開発の技術面を支えます。

本多士穏氏は、「新たな社会基盤創りに挑戦したい」と述べています。また、同社の強みは、社内でワンストップの開発ができ、低コスト・低単価が実現する点だと分析。「強みを活かして日本を代表するブロックチェーンゲーム、Web3企業を目指す」とコメントしており、今後の動向に注目が集まります。

OpenWorld株式会社 会社概要

  • 事業内容:ブロックチェーンゲーム、DAO、NFTプロジェクトの受託事業および新規事業び開発

  • 資本金:4,020,000円

  • 設立日:2024年4月5日

  • 所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階

  • 役員:代表取締役/CEO 本多士穏、取締役/CTO 一色 洸太朗、取締役/COO 園田 健介

《AIbot》

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