個性を引き出すモデリングから内製バーチャル広報による社内活性化まで―『このファン』サムザップがLive2D活用事例を紹介【alive 2023】 | GameBusiness.jp

個性を引き出すモデリングから内製バーチャル広報による社内活性化まで―『このファン』サムザップがLive2D活用事例を紹介【alive 2023】

サムザップのLive2Dクリエイターが、『このファン』のアニメーションへのこだわりやバーチャル広報への取り組みを紹介しました。

ゲーム開発 ビジュアル
個性を引き出すモデリングから内製バーチャル広報による社内活性化まで―『このファン』サムザップがLive2D活用事例を紹介【alive 2023】
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2023年12月1日(金)、Live2D社が主催するイベント「alive 2023」が秋葉原UDXとオンラインでハイブリッド開催されました。「alive」は2D表現に関わるクリエイターが技術と情熱を共有する年に1度の祭典です。

本稿では、サムザップによるセッション「運用タイトルも社内活性化も!サムザップこだわりのLive2Dに迫る!」のレポートをお届けします。

スマホゲーム『このファン』におけるLive2D活用事例

セッションではサムザップのバーチャル広報である宇田川きいろさんが進行を務め、同社のLive2Dクリエイターである安部裕香氏と高橋修一氏とが登壇しました。

最初に紹介されたのは、同社が開発・運営しているスマートフォンゲーム『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ(以下『このファン』)』の制作事例です。

『このファン』はTVアニメ化や劇場アニメ化を果たした大人気ライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」を原作とするスマートフォンゲームです。

2023年8月末には3.5周年を記念するアニバーサリーイベントが行われ、メインキャラクターであるアクアとダクネスの限定メンバーである「[幻想の冒険者]アクア」と「[幻想の冒険者]ダクネス」が実装されました。

「カードが持つ属性をより魅力的に表現する」というコンセプトに基づき、水属性のアクアは雫が、地属性のダクネスは土の小さな塊が常時ゆるやかに舞い上がるエフェクトを考案。

会話シーンなどで1画面に最大4人までキャラが表示される仕様を鑑みると個別にエフェクトを付けるのはモバイル端末への負担が大きいことから、エンジニアとの相談のもと、エフェクトもLive2Dモデルに組み込むことに。

エンジニアへ要件を相談~テストデータ作成~システム構築~実機で動かしながらの最終調整…という一連の工程にじっくりと半年以上を費やし、魅力的なキャラに仕上がりました。

また、キャラクターの個性を出すためのこだわりの事例として、2人で1体のプレイアブルキャラとなっている紅魔族「ふにふら&どどんこ」の制作秘話が紹介されました。


《蚩尤》

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