ランニングチキンシューター『SUPER CHICKEN JUMPER』―大学の講義が退屈で、Chrome隠し要素『恐竜ゲーム』のリメイクを2時間ぐらいで作ったものに『DARK SOULS』のハードコアさを追加【開発者インタビュー】 | GameBusiness.jp

ランニングチキンシューター『SUPER CHICKEN JUMPER』―大学の講義が退屈で、Chrome隠し要素『恐竜ゲーム』のリメイクを2時間ぐらいで作ったものに『DARK SOULS』のハードコアさを追加【開発者インタビュー】

ストーリーは「新世紀エヴァンゲリオン」や「HELLSING」からまで日本のアニメから多大な影響をうけ、ゲーム性は『DARK SOULS』のハードコアさを『恐竜ゲーム』に加えたのだそう。懐かしさを感じる音楽も特徴です。

ゲーム開発 インディー
ランニングチキンシューター『SUPER CHICKEN JUMPER』―大学の講義が退屈で、Chrome隠し要素『恐竜ゲーム』のリメイクを2時間ぐらいで作ったものに『DARK SOULS』のハードコアさを追加【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Sewer CatとHeavy Sheep開発、PC/Android向けに9月25日にリリースされたランニングチキンシューター『SUPER CHICKEN JUMPER』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、時代を超えて蘇った悪の勢力と戦うため、ヒヨコが走って撃って戦うランニングチキンシューター。6つのワールド、計16種類のアイテムと武器、20種類以上のチャレンジなどが特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。

『SUPER CHICKEN JUMPER』は、520円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Victor Schiavon氏(以下Victor)本作を作ったVictor Schiavonです。26歳で、好きなゲームは『DARK SOULS』と『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』です。私が作るゲームは、どれもこの2つの作品からとても大きな影響を受けています。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Victor本作の開発は、大学で講義を受けている最中に始まりました。私は講義が退屈だったので、大学のコンピュータを使い、Google Chromeに入っている『恐竜ゲーム』の小さなリメイクを2時間かからないぐらいで作ってみたのです。このプロトタイプが出来上がると、「もっと規模を大きくして、武器、アイテム、ストーリーを追加してみたらどうだろう?」と思い立ったのです。

Google Chromeのイースターでもある『恐竜ゲーム』いわゆるランゲーム的なミニゲームとして話題になった。

――本作の特徴を教えてください。

Victor様々なものがミックスされていることが、本作の特徴だと思います。グラフィックは世界最高レベルのものではありませんが、雰囲気や音楽は素晴らしいアーティスト(Saria Lemes)に作っていただきましたし、本作のゲームプレイもそれらにぴったりです。そして文字通りあらゆるものがちょっとずつ入っているゲームでして、アニメ少女から宇宙人を撃つヒヨコまで登場します。まるでいろんな国を旅行しているような感じですね。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Victor様々なタイプの人に、本作の良いところを見つけてもらえると思います。『DARK SOULS』のようにゲームが好きなハードコアゲーマーの方には喜んでもらえるでしょうし、カジュアルゲーマーの方でも上手くなるまで何度もプレイしたくなるでしょう。本作をプレイすれば、どのような方でも同じ場所に到達することができるのです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Victor本作のストーリーは「新世紀エヴァンゲリオン」から「HELLSING」まで、アニメ文化から多大な影響を受けています。ゲームプレイはGoogle Chromeの『恐竜ゲーム』に『DARK SOULS』のハードコアさを追加したような感じです。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Victor本作はまだ日本語に対応していません。私たちはブラジルに住んでいるので、日本語翻訳者を探すことやそれをプログラミングすることが難しかったのです。今は英語と私たちの母国語にしか対応していませんが、将来的には日本語にも対応するかもしれません!

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Victorそれほどありませんでした。しかし自宅での時間が増えましたので、開発にはより力を入れることができました。おかげで、本作を想定よりも早く完成させることができました。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Victorもちろんです。私たちの作ったゲームの配信やYouTube動画を見るのは大好きです!皆さんのリアクションを見ることは楽しく、最高ですね。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Victor本作に興味を持っていただき、ありがとうございます!本作はたくさんの日本のものから影響を受けていますので、こうして日本のメディアからインタビューを受けることができ、本当に嬉しいです。ありがとうございました!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler@Game*Spark》

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