チート対策やユーザー情報の管理などゲーム業界におけるセキュリティ課題に効果的な手法とは?─Akamai×GameBusiness.jp特別セミナー事前インタビュー | GameBusiness.jp

チート対策やユーザー情報の管理などゲーム業界におけるセキュリティ課題に効果的な手法とは?─Akamai×GameBusiness.jp特別セミナー事前インタビュー

アカマイ・テクノロジーズが9月29日に実施するオンラインセミナーについて、どのような内容のセッションが行われるのか事前にインタビューを実施しました。

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チート対策やユーザー情報の管理などゲーム業界におけるセキュリティ課題に効果的な手法とは?─Akamai×GameBusiness.jp特別セミナー事前インタビュー
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GameBusiness.jpは、2020年9月29日(火)にゲーム業界向けのオンラインセミナーを開催します。セミナーにはアカマイ・テクノロジーズの河村 比佐夫氏、中西 一博氏、ハレンドラ バンダリ氏、金児 仁史氏が登壇。ゲーム業界のビジネス課題とその解決策についてのセッションが行われる予定です。


F2Pモデルが主流になり、大量に獲得したユーザーをいかにグリップし続けロイヤルカスタマーへ成長させることが求められる昨今のゲーム業界。「より快適なデジタル体験をユーザーに提供し、攻撃や脅威からユーザーを守ります」といったメッセージを打ち出すAkamaiは、具体的にはどのような施策を行っているのでしょうか。セミナーの登壇者たちに、セッションのポイントについて伺いました。

――今回のセミナーでは、ゲーム業界のビジネス課題とその解決策についてお話されるそうですね。AkamaiはCDN(Content Delivery Network)を提供しているイメージが強くありましたので、セミナーの内容について意外性を感じる方もいらっしゃると思います。

河村CDNはエンドユーザー様にゲーム楽しんでいただくための重要なサービスです。ですが、AkamaiはCDNだけでなく、ビジネスリスクに幅広い対応ができる、様々なソリューションをご用意しています。今回のセミナーでは、そういったソリューションについて、多くの方々に知っていただく機会にしたいと考えております。

具体的には、ビジネス上の目的となる「顧客データの活用」、「サービス品質の向上」、「ブランドをいかに守るか」、「ビジネスの継続性の担保」といった観点から、ゲーム業界におけるセキュリティ課題についてのセッションを行う予定です。

――Akamaiのソリューションは、ゲーム業界においてどのようなニーズに対応しているのでしょうか?

河村ゲーム業界の方々が一番気にされていることの1つは、ガチャを不正に回してアカウントを転売するといった、チート対策です。不正ユーザーの存在はゲームバランスの崩壊に繋がり、課金ユーザーが離れる原因となってしまいます。弊社の「Bot Manager」をご利用いただき、不正アカウントの分析・可視化を行うことが、企業として取り組むべき課題の第一歩になると考えています。

――Bot Managerとは、Botの検知・制御を行うサービスでしたよね。

河村その通りです。ただし、Bot Manager導入後も不正アクセスを続けるユーザーも存在します。そういったユーザーのアクセスをこちら側から一方的に遮断してしまうと、また違った方法でのアクセスを試みるため、いたちごっこになってしまうんですね。そのため、不正アクセスを行うユーザーに対してはリクエストを遅く返すなど、ユーザビリティを下げることが対策になっています。

――Bot Managerは対戦ゲームのチートにも対応可能なのでしょうか?

河村例えばFPSゲームにおいて、対戦相手を自動でエイムするなど、改造データを仕組まれたアプリケーションの検出は難しいです。まずは企業のブランド価値をお守りするため、Bot対策などの取り組みについて提起をしたいと考えています。

――確かに、不正ユーザーへの対策における重要なポイントですね。Bot Managerはゲーム業界以外では、どのような場面で活用されているのでしょうか?

河村チケット販売サイト「イープラス」では、チケットの先着販売を開始した直後に完売するといった事例がありました。驚くべきことに、そのアクセスの9割がBotだったんです。弊社のBot Managerを導入することでBotが検出でき、転売屋によるチケットの買占めや、アクセス集中によるシステムの処理能力不足を防ぐことが可能となります。

――ゲーム業界でも、物販を行っている企業であれば、Bot Managerは大いに活用できそうですね。ところで、冒頭で仰っていたビジネス上の目的となる「顧客データの活用」とは、具体的にどのような内容なのでしょうか?

河村ゲームのタイトルごとにアカウントIDを発行されている所はたくさんあります。その顧客データの情報漏洩を防ぐことはもちろんですが、IDを使ってサービスの利用状況を紐づけしていくと、そのユーザーの指向性が分かります。そこからユーザー好みのアクションゲームについておすすめするなど、データを上手く活用できるようになりますね。

――そういった個人情報に関するデータは、Akamaiのサーバーに預けるという形となるのでしょうか?

河村そうですね。弊社に預けていただくと、個人情報の管理について法律問題にも素早く対応ができるようになります。企業が全てをDIYで運営するときに生じる、引継ぎや属人化といった問題も解消されます。

――ありがとうございます。続いて、「サービス品質の向上」についてお聞かせください。

河村最近のゲームは追加のコンテンツの配信など、アップデートの頻度が高いですよね。特に野球やサッカーといったスポーツゲームは、シーズンごとに選手を入れ替えする必要もあります。そしてアップデート後には多くのユーザーが一度にアクセスを行うため、サーバーがダウンするといったアクシデントが予想されます。

その対策として、弊社のパフォーマンステスト(Cloudtest)をご利用いただくことで、予めインフラの適切なサイジングができ、適切なパフォーマンスの確保が行えるようになります。混雑回避のため、予定していた時間より早くアップデートを行う会社もありますが、最近だとTwitterの拡散により、すぐにアクセスが集中してしまいます。どのような施策を打ち出すにせよ、事前のパフォーマンステストは必須でしょう。

――ダウンロードができないとモチベーション低下に繋がるため、ゲームから離れるユーザーを作る原因となってしまいますね。

河村無料で利用できるパフォーマンステストもあるのですが、そういったツールは様々な問題を抱えていることが多いです。弊社のパフォーマンステストが無料のツールとどのような違いがあるのかは、今回のセミナーでお話する予定です。有名タイトルになるほどユーザー数も多いので、よりニーズに即した内容になっているはずです。

――データセンターへのDDoS攻撃についても、ゲーム業界において関心が高い分野の話になると思います。

河村あらゆる業界の中でも、特にゲーム業界は不正攻撃を受けるリスクが高いです。データセンターを使う、使わないなど、会社によって守り方もバラバラです。弊社は「Prolexic」というソリューションをご用意しており、ご利用いただくことでダウンタイムとビジネスリスクを最小限に抑えられます。

ゲームが起動できない状態が長くなるほどビジネスリスクが上がるため、Prolexicの需要は高いと考えています。クライアントが運営するゲームの品質を高めつつ、ユーザー様もお守りしながら、安定した収益を上げていただけるようなビジョンを提唱したいと思っています。

――ちなみに、サービスの料金形態はどのようになっているのでしょうか?

河村料金はどのソリューションをご利用になられるかによって異なっております。さらには、ユーザー数によって料金形態が変わる場合もございます。セミナーでは、状況ごとにどういったソリューションを選択すれば良いのかについて分かりやすくまとめたスライドをご用意する予定でいます。

――コロナ禍の終息も未だ不透明ですが、クライアントやゲーム業界のニーズに変化はありましたか?

河村在宅勤務の方が多くなったことから、新しいネットワーク・セキュリティ・モデル「ゼロトラスト」に基いて設計された、弊社のリモートワーク・ソリューション(ID認識型Proxy製品)へのお問い合わせが多くなりました。これは在宅業務で機密データを扱う方の負担や、不安を減らすことが目的のソリューションです。

――ゲーム業界の方にとっても、ゼロトラストは有用なモデルにあるように感じます。

河村確かにそうですね。Akamaiが持つソリューションについて、皆様が少しでも興味を持っていただければ、今回のセミナーは成功だと思っています。

――河村さん、ありがとうございました。続いて、中西さんがセミナーで行う講演の内容について、ご紹介いただければと思います。

中西私はゲーム業界への攻撃動向の分析と、Bot対策についてお話をする予定です。Akamaiが作成したセキュリティレポートとゲーム業界を特集したレポートに基づいた内容となっています。

――具体的には、どのような内容になっているのでしょうか?

中西全業種への不正ログイン試行の約550億件のうち、約22%がゲーム業界への攻撃となっています。アカウントの乗っ取りなどで不正ログインしたアカウントや、レアアイテムはRMT(Real Money Trading)に使われることが多く、世界的に問題になってるんですね。

最近ではDiscordなどSNSを通した個別取引が多いです。ログインのアカウントを買い、チートのツールを仕込んで、アカウントを売る業者もいるほどです。

――RMTはダークウェブ内で行われるイメージが強くありましたので、SNSが使われているというのは意外でした。

中西他にも、アカウントを乗っ取るためのツールや、それぞれのゲーム専用にカスタマイズが可能なツールがあります。そういった実情について、デモを交えながら詳しく説明をしていきます。他には、コロナ前後のDDoS傾向の変化の話も行う予定です。

――セキュリティに焦点を当てたお話が聞けるということですね。中西さん、ありがとうございました。最後に、金児さんが担当するセッションの内容について、お聞かせください。

金児私のセッションでは、負荷試験を行うツールである「CloudTest」をご紹介させていただく予定です。新型コロナウイルスの影響でマスクの販売を行うサイトのサーバーが落ちたという話をよく聞きますが、ゲーム業界も他人事ではありません。直近では大手ゲーム会社のオンラインサービスに複数回、障害が発生した事例もあります。

――サーバーについて、しっかりと対策をしておかないと、ユーザーが離れてしまうリスクがありますよね。

金児事前に負荷試験を行うことは、突発的なアクセスに備えることに役立ちます。弊社の「CloudTest」は実ユーザーの行動に近いテストシナリオ作成が可能であり、クラウドを活用して、実ユーザーのような分散された負荷生成が行えます。さらに、突然の課題に対して負荷試験を止めずに負荷をコントロールして継続的なテストを実現することも可能です。
ほかにも、ユーザー数とインフラ内部の関係性の可視化、仮想テストユーザー数とCPUやメモリなどの状況を同じグラフで監視を行えます。テスト中にリアルタイムでエラーの状況が確認できるのが特徴となっています。

負荷試験のシナリオが複雑になり、お客様のなかでは様々なリソースを負荷試験に割くことが難しくなっている話をお伺いしますが、AkamaiのCloudTestでは、負荷試験のベテランエンジニアが負荷試験を支援するサービスもございます。このようなサービスも活用することで、お客様は本業のゲーム開発に集中することができます。あわせて、大規模リクエストに対して、Akamaiのお手伝いできるソリューションもをご紹介したいと考えています。

――ありがとうございました。9月29日のセミナーを、楽しみにしております。



2020年9月29日(火)に実施されるアカマイ・テクノロジーズのセミナーへの申込みは下記から行えます。ゲーム業界において必要なセキュリティ課題に関する内容となっておりますので、ぜひご参加いただければ幸いです。

セミナーの申し込みはこちらから
(下記フォームからも直接お申し込みできます。)





《GameBusiness.jp》

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