AT&Tによるワーナーのゲーム部門売却が取りやめられたことが明らかに | GameBusiness.jp

AT&Tによるワーナーのゲーム部門売却が取りやめられたことが明らかに

アメリカの大手通信会社AT&Tが、傘下企業であるワーナー・ブラザースのゲーム制作部門、ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントの売却を取りやめたことが分かりました。

企業動向 戦略
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アメリカの大手通信会社AT&Tが、傘下企業であるワーナー・ブラザースのゲーム制作部門、ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントの売却を取りやめた事が明らかになりました。海外メディアBloombergが報じています。

同社によるワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントの売却の検討が判明したのは6月。その際には、テイクツー・インタラクティブやエレクトロニック・アーツ、マイクロソフト、Activision Blizzardといった企業が買収に興味を示していました。

ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントは『ハリー・ポッター:魔法同盟』や『Mortal Kombat』『バットマン アーカム』シリーズタイトルを保有しています。同メディアでは、負債返済や部門合理化のために現在あらゆる努力を行っているAT&Tにとって手放すには勿体なすぎたのではないか、という内情に詳しい人物の意見も紹介されています。

ですが、7月にはAT&TでCOO(最高執行責任者)を務めていたJohn Stankey氏がCEO職を前任のRandall Stephenson氏から引き継ぐなど人事面での大きな動きもあったため、今後この売却廃止の決定が覆される可能性もあるようです。
《S. Eto@Game*Spark》

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