「ヘイトスピーチへの対応不足」を理由にソニーがFacebookとInstagramから7月末まで広告撤退を発表 | GameBusiness.jp

「ヘイトスピーチへの対応不足」を理由にソニーがFacebookとInstagramから7月末まで広告撤退を発表

ユニリーバ、コカコーラ、スターバックス、フォード、マイクロソフトなどの企業もすでに広告の削除を行っています。

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「ヘイトスピーチへの対応不足」を理由にソニーがFacebookとInstagramから7月末まで広告撤退を発表
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ソニーは、悪意のある投稿への対応不足を理由にFacebookとInstagramからプレイステーション関連の広告をすべて削除することを発表しました。

Facebookは現在、5月に発生した黒人男性の死亡事件などに関連して「ヘイトスピーチや偽情報を対策せずに掲載し続けている」として複数の市民団体から抗議を受けています。また、Facebookに対して広告費を支払わないようにと呼びかける「#StopHateForProfit(ヘイトを利益にさせない)」キャンペーンへの参加の呼びかけが行われており、現在までユニリーバ、コカコーラ、スターバックス、フォードなどの企業が参加を発表しています。

ソニーは声明の中で「#StopHateForProfitキャンペーンを支持し、FacebookとInstagram(Facebook所有)での活動を7月末まで停止する」と発表し、同社への広告を削除すると決定しました。また、ストリーミングサービス「Mixer」の閉鎖に伴い、先日「Facebook Gaming」とのパートナーシップ締結を発表したマイクロソフトも広告の削除を行っています。
《Mr.Katoh@Game*Spark》

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