ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(PPHD)は、連結子会社であるデバッグ・検証を主事業とするポールトゥウィンが、同社子会社(PPHDの孫会社)でゲームチューニングを主事業とする猿楽庁を5月1日付で吸収合併すると発表しました。猿楽庁は任天堂とリクルートの合弁会社・マリーガルマネジメントの内部組織として1997年に誕生。2001年に独立し、エンターブレイン(現・KADOKAWA)傘下に入ります。独立当時はデバッグとゲームチューニングを主事業としており、同社のデバッグ・チューニングの信頼の証としてゲームパッケージに同社のロゴなどが掲載されることもありました。2010年にポールトゥウィンが全株式を取得し同社の子会社となり、以降はゲームチューニングに特化した会社となっています。今回の合併についてポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスは、従来は必要に応じてポールトゥウィン・猿楽庁による事業連携を行ってきたが、合併によってワンストップ化し顧客企業へのサービス向上が図れる、としています。
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