ポールトゥウィンがQA内製化支援サービスを拡充…専門ユニットが自走できるチームの育成に伴走 | GameBusiness.jp

ポールトゥウィンがQA内製化支援サービスを拡充…専門ユニットが自走できるチームの育成に伴走

内製化支援専門ユニットを設置し、スピードと品質を両立した柔軟なQA体制を強化します。

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ポールトゥウィンがQA内製化支援サービスを拡充…専門ユニットが自走できるチームの育成に伴走
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ポールトゥウィンは、QA体制の社内構築への需要の高まりに対応するため、2025年6月より「QA内製化支援サービス」の提供体制を強化します。QAソリューション事業部を再編し、従来の「受託型QA支援」に加えて「内製化支援専門ユニット」を新設しました。

内製化支援専門ユニットでは、コンサルタントやテスト設計者、自動化エンジニアなど多様なスキルを持つメンバーを横断的に編成し、QA内製化を志向するクライアントに対してより戦略的かつ継続的な支援を可能にする体制を整えています。

今回の体制強化は、SaaSモデルやアジャイル開発、DevOpsといった高速開発の潮流の中で、ソフトウェア開発現場において「スピードと品質の両立」というジレンマが顕在化していることを背景として決定されました。

本サービスの特徴となるのが、設計から運用・定着までを支える、ハイブリッド体制の確立です。テスト設計および方針の策定は内製で行い、実行や自動化は外部と連携するハイブリッド型支援体制により、再現性と持続性を両立したQA体制を構築します。

また、広範なBPO領域に関わってきた経験を活かしたプロセス設計力も強みです。カスタマーサポートをはじめとするBPO領域で得た知見をもとに、クライアント企業の業務全体を俯瞰したプロセスの構築を支援します。

QA内製化支援サービスは、コンサルや教育にとどまらず、人と仕組みを同時に育てる伴走支援体制となっています。属人化を防ぎながら、テンプレートやナレッジ整備、人材育成まで一体的に設計。現場に無理なくフィットする、継続可能な仕組みを構築します。

ゲーム業界では、QAの属人化や自動化ツールの定着不足、開発チームとQAチームの連携不足などにより、品質低下や開発遅延が発生するといった課題を抱える企業も少なくありません。競争力を維持するため、今後、本サービスのように戦略的な品質管理の取り組みがより重要になっていきそうです。

《GameBusiness.jp》

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