Steamのデータベース記録などを調べる第三者サイト「SteamDB」は、Valveが一部Steamタイトルにて導入しているアンチチートシステム「VAC」によるBANユーザーの発生数が2018年12月に急増していることを報告しました。これは、前月10万3,000件に対し、60万9,000と、おおよそ6倍にもなる数字。急増の理由については明らかにされていませんが、この検出値が正しいものであるとした場合、背景には2018年12月に電撃的にバトルロイヤルモードを実装し無料化となった人気FPS『Counter-Strike: Global Offensive』の存在が挙げられます。元々Steam上で50万人近いピークプレイヤー数を持ち、長らくトップクラスの人気を維持し続けていた同作。無料化にあたっては更に前月比3割程度ユーザー数が増加しており、74万人もの同時接続ユーザー数に達しています。多くのゲームが直面してきたチート問題。今後『CS:GO』がどれだけのチーターの増加を防ぐことができるのか注目が集まるところです。
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