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グリー平成30年第6月期1Q決算は好調―日本アニメの海外ゲーム展開やVR事業も進行

グリーは平成30年6月期 第1四半期の決算を発表しました。売上、営業利益、経常利益増加と好調、ゲーム事業は新規開発6本に、海外展開やVR事業も進行中です。

企業動向 発表
グリー平成30年第6月期1Q決算は好調―日本アニメの海外ゲーム展開やVR事業も進行
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グリーは平成30年6月期 第1四半期の決算を発表しました。

発表によると、売上高216億1,400万円(前年同期比45.0%増)、営業利益26億9,400万円(同5.9%増)、経常利益30億1,600万円(同17.2%増)、純利益19億400万円(同82.4%減)となっており、売上、営業利益、経常利益は増加するも、純利益は大きく減少する結果となっています。この純利益の減少については、前第1四半期連結累計期間において、子会社売却等に伴う特別利益及び税効果の影響により純利益108億2,300万円となったためとのことです。

ゲーム・エンタメ事業に関しては、1Qにおいては、既存タイトルを大型コラボ・アップデートを通じて運営本格化、新規タイトル『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』をリリースしています。

また、「日本アニメの海外向けゲーム配信事業に関する基本合意」を発表し、今後はスマートフォン向けゲーム『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』を始めとした作品を海外向けに配信していく方針です。FY18には、オリジナルIP1本、他社の有力IP5本の計6本の開発が進行中、既存タイトルの海外展開も複数検討中とのことです。『乖離性ミリオンアーサー』のPlayStation VR版を発売するなど、VR事業への投資、開発、市場振興の各取り組みも進行しています。

平成30年6月期第2四半期(累計)の業績の見通しは、売上高405億円、営業利益45億円、経常利益48億円、純利益30億円を見込んでいるとのことです。
《編集部》

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