任天堂、第2四半期業績を発表・・・ヒット作やWii Uの勢い回復で営業損失は2億円まで改善 | GameBusiness.jp

任天堂、第2四半期業績を発表・・・ヒット作やWii Uの勢い回復で営業損失は2億円まで改善

任天堂が29日発表した平成27年3月期の第2四半期業績は、売上高1713億9900万円(前年同期比-12.8%)、営業利益2億1500万円(-)、経常利益221億9600万円(-)、純利益143億円(-)でした。

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任天堂が29日発表した平成27年3月期の第2四半期業績は、売上高1713億9900万円(前年同期比-12.8%)、営業利益2億1500万円(-)、経常利益221億9600万円(-)、純利益143億円(-)でした。

第2四半期は9月に国内で発売された『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』が非常に好調だったほか、海外では10月発売ですが既に出荷が開始されていたため、販売本数は世界で322万本となりました。6月に海外で発売した『トモダチコレクション 新生活』が堅調で全世界での販売本数が127万本(累計312万本)となりました。Wii Uでは『マリオカート8』や『ゼルダ無双』が好調でした。

ハードウェアはニンテンドー3DSが209万本、Wii Uが112万台でした。

通期の業績予想は売上高5900億円、営業利益400億円、経常利益350億円、純利益200億円を据え置いています。

通期についてはWii Uは『マリオカート8』の発売以降、勢いが回復しているとして、11月以降に発売する『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』に大きな期待を寄せています。また、同時に発売するamiiboは任天堂のキャラクターIPの積極利用の1つで、楽しみ方の幅を広げ、店頭でも露出の拡大や認知向上の効果も期待しているとのこと。

また3DSについても夏以降、ヒットタイトルが登場した事で勢いが改善しつつあり、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』やサードパーティの有力タイトルで更に伸びることを期待しているとのこと。日本で先行となったNewニンテンドー3DSも好調な売上で、新しい商品の登場で3DSの一層の普及を目指すとしています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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